アニメ『メガトン級ムサシ』第一話を視聴した 感想

『メガトン級ムサシ』アニメ第一話を視聴したのでその感想。

妖怪学園Y以来久々のアニメ感想記事はレベルファイブの作品でした。

書いてはみたものの、2話以降も感想記事が続くかは気分次第…かな…。


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アニメ感想本文は続きを読むから。

 

OPも歌詞と曲になんかギャップがあって癖になりそう。ムサシームサシー(Hey!)

レベルファイブ作品アニメの第一話と言えば。

強化ダンボールが上空から降ってくる、開始10分経たずに母親が亡くなる、…など毎回視聴者を試してくるような展開が待ち受けていているのが定評(?)となっている。

では今作の掴みはというと…、

不良問題児系主人公が独房から出るシーンから始まる。…新しいタイプ来たかもしれない。

「眠れる獅子」

諸事情あっていきなり命を狙われる主人公、不良キャラ(主人公とその友人)、
などとどう見ても治安が悪いのにやたらオシャレな喧嘩シーン。BGMの力ってすごいね。

第一話で主人公・大和の過去、地球人の99.9%がすでに死滅しているという世界の真実を明かす展開。いやここで挟まれる異星人襲来映像のCGがすごいのよ。
そして主人公の過去がまた壮絶なやつで…。いつものレベルファイブ主人公だった。なおその描写は(映像が)容赦なくて驚いてしまった。

第一話ではムサシの動くところは見られなかったものの、一話の作画と発進シーンのCGがすごく良かったので期待度が上がっちゃうね…!

 

今回の脚本は社長が担当。近年の同社アニメは重要話数を社長が自ら担当するのが恒例になっているのだが…。

脚本も映像も容赦ない描写がマシマシだった!

ファミリー向け作品に強いイメージのレベルファイブであるが、キャラの設定ややっていることについてはよく考えると一部ハードな面があったりする。
しかしそういった面については直接的な描写は避けられていて、会話だけで説明終わらせがちな所に不満を感じていた。キャラ設定とかに関わりそうな所はエピソードとして作中で語って欲しいと思うオタクなので。
深夜枠になることで社長脚本の新たな面が見られるかも、と期待しています。

筆者はY学にとりつかれし怨霊なのでまたY学の話をしますが、容赦がなくなった深夜枠の妖怪学園Yが見てみたいかも…、なんて。

ところで急にSFっぽい展開になるところとか異星人との戦いとか不良系キャラとかロボットとか絶対社長が好きなやつ詰め合わせだこれ…!

それなりに同社の作品で育ってきた筆者は、イナズマイレブンダンボール戦機と妖怪学園Yを混ぜたような雰囲気をやっぱり感じ取ったのでした。筆者は前述のシリーズをどれもそれなりに楽しめていたので、きっと今作も楽しめるだろう…。

アニメを制作しているのは、過去に『ダンボール戦機』、『妖怪学園Y』を手がけていたOLM TEAM INOUEとのことなのでその点でも個人的に期待。

にしても、社長が関わってる領域がY学のとき以上に広そうなのがなんか不安になる…のは考えすぎだろうか…。(ウッ頭が)

考察・気になったところ

・深夜枠でレベルファイブキャラデザの作品やるのはなんか新鮮な感じだ。

・街頭のニュースが不穏だったりと、最初からシリアス展開やっていく印象。

・独房から出てきて即訪ねてくれる清夏ちゃん。良い子すぎんか。掘り下げに期待。

・何故かちょうど良いところで出会いそのままついてくる龍吾。そして決めてないけど異星人と戦うことになる龍吾。掘り下げに期待。

・喧嘩シーンの描写については同社作品では今までにない感じで新鮮だった。あそこの作画は結構好き。

・早々に主人公の過去が明かされたが、さすがにこれだけじゃないよな…。独房に入ってた理由とか詳しく気になります!

・話のテンポ感は早い感じ。にしても自軍に被害が出ているような戦場にいきなり出されるんか…。
操作の説明は記憶転写というテクノロジーによって一瞬で済ます。いや、テンポ感を損なわず説明をつけてすっ飛ばすとは上手いことやってるなぁとは思った。訓練はきっちり行うんですよね…?

・BGMが良い。

・人類の最終兵器ムサシ!それに乗り込む大和!…ネーミングのくすぐってくれる感じがイイ。

発売予定のゲームが俄然たのしみになった

レベルファイブの新作!ってことで筆者はPS4版を予約済みです。今回はゲームとアニメの商品展開がちゃんとしてそう(?)で安心したり。

初報で見たときは正直自分好みのやつじゃなさそうだなーと思っていたのですが、最近のPVでゲーム画面を観て楽しみになってきたところに、アニメを観て一気に期待感が高まりました。

ダサさがある…というかダンボール戦機と比べるとメカデザインも違う重厚系な方向性だし…、とも思っていたのですが、映像で見た後だと親しみが湧きそう。なんかかわいい。


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今作は同社作品初の深夜枠ということで、子供よりも割と大人世代をターゲットにしているような印象がある。
実際、世代じゃ無かったりとかで今までレベルファイブ作品に触れてこなかったような年齢層高めの人たちがニンテンドーダイレクトなどをきっかけに興味を持っている様子なので、これが新たなファンが増える足がかりになるといいなーと思うのでした。

 

もしこれをきっかけに同社の過去作に興味を持ったら妖怪学園Yもチェックしてほしい(過去記事宣伝)

kikyou9drt.hatenablog.com

シンパシー感じると思う、てか筆者は実際感じたので。SF異星人要素はあるよ!