今更感あふれるかもですが。
PS2の動画を取り込みたくなることがあるので設定を調べてみました。
7/16:コンポジット・S端子切り替え時に映像が映らないトラブルの解決法を追記。
用意するもの
GV-USB2
I-O DATA ビデオ/VHS 8mm DVD ダビング パソコン取り込み ビデオキャプチャー 「アナレコ」 GV-USB2
- 発売日: 2010/09/30
- メディア: Personal Computers
ビデオダビング用という名目で出回っているレトロゲーム録画のお供格安キャプチャーボード。
ブルーレイ対応版というものもありますが、ブルーレイに書き込む気のない今回は関係ないため、ゲーム録画、キャプチャをする目的ならDVDのみ対応版の方で大丈夫です。
S端子ケーブル
PS、PS2、PS3対応。本体についている赤白黄色のケーブルでもいいですが、こっちの方はS端子が使えるので映像が気持ち綺麗になります。
PCドライバをインストール
付属のCDか下記のサイトからドライバをダウンロード。
サポートライブラリ | IODATA アイ・オー・データ機器
ダウンロード時本体に貼ってあるシリアルNoを求められた。
ダウンロードされたexeをダブルクリックするとおそらくデスクトップあたりにデータが展開される。
その中のGVUSB2.exeをダブルクリックし、「ドライバ」と「LightCapture」の順にインストールし、PCを再起動する。
まずはPCに映して動作確認
インストールされた「Light Capture」を起動。
PS2本体とS端子ケーブル、S端子ケーブルとGV-USB2、GV-USB2とPCの順につなぎ、PS2の電源を入れる。
右下の設定→映像フォーマットで入力先を変更することも忘れずに!
映りました。
今後はこの項目の手順だけで取り込めるようになります。
普通にテレビに映す手順とあまり変わらないですね。
とりあえずこれで映像は取り込めることが分かりましたが、このままだとゲーム画面に時折横縞のようなものが写っていることが分かると思います。
この縞を取り除くには、インターレース解除を行います。
インターレース解除
調べてみると、配信でも使っているOBS Studioでインターレース解除ができるようです。便利ですね。
上記ページには低遅延表示する設定についても解説されているので、キャプチャーボードを使ってリアルタイム性が高いゲームの配信をする人は必見です。
変なもっさり感が多少緩和されます。
OBSにて映像ソースに映像キャプチャデバイス(GV-USB2)を追加すると、そのまま映るようになる。そこで上記ページの設定を行います。
インターレース解除の効果が良く分かったのが、beatmaniaIIDXの判定文字。
設定そのままだと、最初はこのように「POOR」の文字に横線が入っていることが確認できますが…
Lenearに変更すると目立たなくなりました!
ソフトによって適切な設定は異なるようなので色々試してみて下さい。
肝心の録画方法
OBSに取り込めたと思うので、「録画開始」でOK。
静止画像を撮るときはPrintScreenキーを使ってます。