最近は自粛自粛で近所のゲーセンは全然やってないので、積みゲーと化してたおうち音ゲーや今までやってなかったスマホ音ゲーに手を出したりする期間になってます。
それで、最近手を出し始めたのがPlayStation2とアーケードでARIKAからリリースされた、『テクニクビート』。
ちなみにアーケード版が稼働してるところを未だに見たことないっていう…同じくビデオゲーム筐体で稼働しているパカパカパッションより見ない…
ゲームシステム
ゲームとしてはアクション要素のある音ゲーって感じ。
テクニクビート/©ARIKA.CO.,LTD.2002 ALL RIGHTS RESERVED. GAME MUSIC LICENCED BY NAMCO LTD.
テクニクビート/©ARIKA.CO.,LTD.2002 ALL RIGHTS RESERVED. GAME MUSIC LICENCED BY NAMCO LTD.
フィールド上に〇(マーカーと呼ぶ)が出現するので、
キャラクターを上に移動させて…
テクニクビート/©ARIKA.CO.,LTD.2002 ALL RIGHTS RESERVED. GAME MUSIC LICENCED BY NAMCO LTD.
内側から出現する〇が外側の〇と重なったタイミングで奏でる!のが基本ルール。
上位譜面では同時に2つのマーカーを踏まないといけないため操作精度を求められたり、
キャラクターの位置取りをミスると次のマーカーに間に合わず悪い判定しか取れなかったり…と、なかなか難しいし忙しい。
ただ順番に沿って奏でるだけでなく、順序やパターンを組み立てる楽しさもある。
このゲームの特徴として、キャッチというアクションがあり、
マーカーを運んで、ほかのマーカーと重なるようにして反応させると連鎖的に奏でてくれるというシステム。
これをつかうと、ただ奏でるだけでは繋げにくかったり反応させにくかったりするところも繋げやすくなる。
しかもキャラによってキャッチのアクションが異なるので使い分ける楽しさも。
マーカーの反応させ方で鳴る音が変わったりなど珍しい要素もアリ。
キー音がある音ゲーなのでこういう遊び要素が嬉しい。
プレー動画
最後ちょっと崩れたけど上手くなったとは思う pic.twitter.com/0axcBDeGzV
— VRききょう (@kky3ka) 2020年5月13日
ノーミスクリアできるようになったら張り替えよう…
収録曲
収録曲は全部で(おそらく)85曲。
プラチナといった当時の人気曲のアレンジ、ナムコゲームのアレンジ曲など。
アーティストはsampling masters MEGA(細江慎治)さんやSampling Masters AYA(佐宗綾子)さんやJ99(相原隆行)さんなどナムコ系の作曲家が楽曲提供している。
パカパカパッションで知ったJ99さんの曲が好きなんだけど、あんまり最近の音ゲーにいないのよね…
収録曲の中でも気に入った一曲、Ancient ZoneはストリートファイターEX3のアレンジ曲。ナムコ曲ばかりの中になぜ?と思ったけどアリカが開発に関わってたのね。
どの曲も遊んでて楽しいアレンジで満足だった!
モードについて
アーケードはアーケード版の移植。初心者向けのEASY STYLE、標準的なNORMAL STYLE、曲が決められているCHANNEL STYLEからなっている。
NORMAL STYLEはクリア基準がステージが進むごとに厳しくなっていく。
フリーは好きな曲を自由に遊べるモードだが、プレーを記録できる。(上記動画もそれで録画)
段位認定やパズルといったモードがアーケードから増えていて、非常にやりこめそうな予感。
総評
昨今の音ゲーから見てもかなり珍しいタイプのシステムなので、現代の音ゲーマーも新鮮な気持ちで楽しめるはず。
キャラもデザインもかわいらしく、遊び心溢れた良作だった。おすすめ!
ちなみにテクニクティクスという前作があるそうなのですが、まだ巡り合えていません…