寒ーい冬は布団の中から一歩も出ずにゲームしたい!!そのためにプロジェクターを導入した話

もうそろそろ秋かと思ったらいつの間にか冬のような寒さと今の暦は12月とのことですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

筆者は寒さに弱いので、目覚ましで起きたら即エアコンのリモコンに手を伸ばして電源を入れたら暖まるまで布団の中に潜っています。

しかし暖まるまでの間がもったいないというか。

というか出来ることなら布団から出たくないというか。休日はそれでもええやろ。

……それなら、布団の中でゲームすれば良いんじゃね……??

今時のゲーム機ならコントローラは完全に無線化されている。事前にコントローラーを充電して布団の中に持ち込んでおけば、手を外気に一切触れさせずにゲームが出来るのでは……?

素直に携帯機やりなって?ワシはPS4がしたいんじゃい。

そこでプロジェクターを買う

問題はモニター。

ポータブルモニターとモニターアーム導入するかとかいろいろ考えたのですが、いっそ天井に画面を置いてしまうのが一番良いのではないかと考えた。

しかし天井にモニターを設置するのは現実的ではない……。

そこで考えたのがプロジェクターを使う方法。そう、ホームシアターとかでよく使われるプロジェクター。

モニターを頭上に設置しようとすると少し大変だが、プロジェクターなら、機械を置くスペースと白い壁さえ確保出来れば、どこにでも投影できる。
……自室の天井なら、十分な白いスペースがある!!寝床の横にプロジェクター本体の置き場所を用意すれば設置要件はもうカンペキ。

では良い感じのプロジェクター本体をさっそく探したところ、中華製プロジェクターならなんと1万円も出せば手に入るんですね……。モニターより安いのでは……。

今回選んだのはこちらの機種。

スペックなど解説

HDMI・・・2口

たまに遊ぶ用途なので1口でも良いっちゃいいけど、複数あれば便利なのはモニター導入時に学んだので。

・リモコンつき

電源や入力切り替え操作ができるリモコンつき。これで一切布団から出ずに操作できる。完璧。

・コンポジット対応

レトロゲーム機のモニター代わりに使える!!

・USB端子搭載

USB内のメディアファイルを再生できる。

 

完全にゲーム用で買ったので、FireTVStickとかは使ってません。

実際に遊んでみた

天井に映して夢の一歩も出ずどころか布団から出ずゲームが出来るぜヒャッハー!!

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写真下にエアコンが見えるのが天井に映している証拠です。画面サイズは多少調整できるのだが、小さめに落ち着いた。

あと嬉しかったことがHDMI経由でPSタイトルが映ったこと。

PlayStation2の出力をHDMIに変換する上記のようなアダプターを使って最近のモニターに映した場合、初代PSタイトルやPS2タイトルが映らないことがあったのだが、このプロジェクターは最近のモニターでサポートしていないような変な解像度に対応していたらしく、映すことが出来ました!

ただし出力が安定した時に切り替えないと映らないなど、ちょっとした操作が必要なためサポート外の動作である可能性あり。

なお本機種の対応解像度は以下となっている。

576P,480P,720P,1080P,640x480,800x600,1024x768,1280x1024,1280x720,1440x900,1366x768,1920x1080,1280x800,1440x960,680x1050

 - 取扱説明書より引用

・意外と音が良い

スピーカー内蔵とのことで「どうせおまけ程度でしょ?」とあまり期待はしていなかったのですが、普段使っているゲーミングモニターに内蔵されているスピーカーより良い音が出ている印象。

実際にやってみて

前日に布団の中にコントローラー(充電済み)とスマートフォン(PS AppアプリでPS4本体の電源操作を行うため)とプロジェクターのリモコンを持ち込めば翌朝は天国。

ただ、いくつかやっぱり気になるところも。

HDMI出力でも画面が多少ボケるので、ゲームによっては文字が見づらくなる。逆にレトロめのゲームをやるとちょっと懐かしい味が出て良い感じ。ブラウン管のにじみみたいな。

あと画面が遠くなるのもあって、視力が低いとちょっと見づらい。寝ながらゲームしようとすると眼鏡が使いにくいし。

もう年末年始の足音も聞こえてきている冬の寒い時期、この環境で寒さを乗り越えてゆっくり遊ぶぞー!