Switch『メガトン級ムサシX(クロス)』プレー日記8:偽りの平和からサンクチュアリを目指して

前回の日記はこちら。

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けして少なくはない代償を払った大決戦の後……

戦いの影響によって破壊された町の修復が進んでいく様子と、人事が淡々と進められていた。
殉職された南指令の後任にはマーガレットさんが就任、裏切り者竹熊町長の後任は花屋の坂東さん。

坂東さんのすごく良い笑顔。花屋としての信頼もあり、町人から支持する声も厚いようだ。(プロフィールの追加項目参照)

そして今後は、遺されたデータから明らかになったように、サンクチュアリを目指して地球上を移動しながら断片データを探していくことになるそうだ。

あと途中でローグが空中戦に対応する改修があったり……、

そうして目的地、『エディシア』へと到着。

見た目からして絶望感があるが……はたして生存者や断片データはあるのだろうか……?

南指令の遺したある大きなものも文字通り育っていた様子。

地球人と異星人の間に生まれた子……レイダー博士は秘密にすることを約束してくれるが、存在が知れたら一波乱起きますなぁ。

その子の遺伝子から人類が過酷な環境で生き残るための研究が進むかもしれないと興奮気味に話す博士。希望の子だ!と話す直後にこれなので子は平穏じゃ済まないだろうなぁ……

レイダー博士、思考がマッド寄りだけど、軸に沿って動いているところは結構好きかもしれない。

いきなり登場する土方の包帯姿!また母ちゃんを困らすんじゃないよ!!

九世……?転校生とか聞いてないぞ!!……転校とかできるほど地球に学校が残っているのかというところについてはさておき。

町ぐるみの記憶操作が当たり前の赤城町でそれをできそうな技術はあるのに、パイロット組の記憶は放置されてるの怪しいな?最初から大和たちと接触するのが目的か……?

まぁひとまず新キャラの登場ということで、新シーズンらしい展開きたな……!

視聴覚室をいつの間にか占拠していた九世正宗さん。

こ、高校生にしては(見た目は)大人びてるような……

動きはまるで訓練された軍人のよう、と大和のカンは告げていたが、そんな分析に至る大和の喧嘩経験も何モンだよ!!

パイロットに興味があるようだが、久世の計画とは一体……。

おっと、まだ不明な登場人物(CV.小林マナさん)が。九世の関係者だったのか……?


とまあ、赤城町内で波乱の予感はあれど、大きな脅威を退け、イクシア大浮上作戦も無事成功……といったところと、
また溶けかけていた町の人への記憶施術も再度施されたようで、しばらくは偽りの平和な町の様子が見られます。

病院カットが描かれるくらいの重傷を負ったジュンちゃんに関しては少し気になりますがね……。

零6号乗りのベテラン、我らが伊伏隊長がついに待望?のメガトン級パイロットのライセンスを得たり、

チューニングに生かすために金田一くんがパイロットの気持ちになったり、

芥川くんがアンドロイドの能力を操縦に生かしたりして、

慢性的人員不足のところに心強いパイロットたちが加わりました。(もちろんプレイアブル追加)

エビマヨ春雨餃子パン!?今エビマヨ春雨餃子パンの話した!?

 

そういえばアカモンスタンプを全部集めたのですが……

アカモン、マスコットキャラがそんな顔しては!
そんな壮絶な過去があったとは(笑)

このゲーム、お使いイベントに一つ一つエピソード付けてくれてるとこはホント好き。

ヒエッ、帰って来んな!

 

さて……今回は少しだけ大人しい?様子の大和サンですが。

大決戦の途中で分かれてしまった彼女のことが気がかりなようだ。

次回、大和の想う影。

アーシェムパートを見てみよう!

 

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<次回の日記へ つづく>

Switch『メガトン級ムサシX(クロス)』プレー日記7∶反撃の大決戦

メガトン級ムサシXプレー日記。

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大和はアーシェムと会うことになった。

アーシェムは自分たちシドルがやってきたことの理由と、なんやかんやあって地球人と自分たち異星人が手を取り合う未来を作りたいのだ、と語る。がアーシェムのお腹からぐぅぅ~とかわいらしい音が……。

そのままの流れで、大和とアーシェムは赤城町を巡ることに。

これまでの展開からの流れだと……アーシェムにとってのデートってこと!?

デート中の差分とか一枚絵が豊富で可愛い。

そうそう、デート中のある一場面。

大和サンはここまで、異星人は全て敵だ、と考えていたが、
アーシェムの姿を見てか、心境の変化を言葉に。

アーシェムも自分の抱く夢を大和に語るのだった。

しかし、その裏で赤城町に起きていたある会話。

今までアーシェムの存在によって許されていたシェルターだったが、娘が裏切ったと見なされた以上総攻撃をすると決められたことを伝えられるのであった。

そしていつものようにいいタイミングで襲撃が始まる。

ここで落とされる訳にはいかない、サンクチュアリにたどり着くため、地球人が生き残るため、アーシェムの願いのためにも……。

地球人vs異星人、母vs娘の負けられない戦いが始まる……

前回でサブクエやら会話差分やらは回収したので、今回は大決戦に向けての強化に手を付けて行きますかね。

まずはなるべく戦力値を推奨レベルに近づけたいところ。

アーサーとかマキシマスとかあんまり手を入れてなかったからパーツ以外はほぼ初期のままだし。

途中詰まった時やりゃあいいやで放置してたフリーミッションとかもここで消化していきます。

ただミッションってマップ違うだけで、やることは敵を倒してボスを倒す、とほとんど構成同じだからあんまり書くこと無いなぁ……と思うのが。

パーツ変えたりなにかするたびに小刻みに数値が上がっていく表示、強化を自覚しやすいところはこのゲームの好きな演出かもしれない。

 

聞くところには、普通にフリーミッション進めてドロップしたパーツ使ってたらストーリーで苦戦すること無いらしいので、
縛りと言えるかは微妙な縛りですが、強化で交換できるパーツの種類は初期機体と同じ機体のもので固定にします。カラバリは知らん。
だってほら、ムービーシーンのことがあるし……。これで周回を頑張る動機は出来た……。

一応パーツ一式揃えると専用のスキルが発動するって特典もあるので、悪くは無い方針のはず。とりあえず、専用スキルやパイロットのスキルに合わせて考えてみる。

まずムサシ。

リサイクルで作った高レベルパーツがあったので戦力値は早々にクリア済み。
(パーツの種類一点狙いならリサイクルを使った方が早い、学習した)

ムサシはスキルでコンボ時体力回復を持っているので、体力満タンをキープすることは容易。なのでそこにコンボを繋がり易くするためのコンボ継続時間延長と、体力満タン時攻撃アップのチップをプラス。

お次はアーサー。元のスキルが機動系?っぽいので、どうするべきか……。

零士のパイロットスキル的にはTPアップとか積んでスキル特化系にすべきか……?通常攻撃はなんとなく氷属性系を盛る。
回り込んで攻撃とかにも長けてそうなので、背後攻撃力アップとかも。

マキシマス。

砲撃いいねぇ〜遠距離攻撃をドカンドカン撃ち込む姿に惚れたぞ、ってことで遠距離攻撃系の強化と、後方からの味方支援系スキルも積んだ形にしてみた。

スパークマンとガウディアはとりあえず保留。
大決戦前のイベント戦で加入するこの2機はそのまま未強化でも大丈夫。

余談だけど、ガウディアのモーションで火を噴きながらブーストするところがなんか好き。

 

大決戦はストーリーとバトルを連続でこなすシナリオ。長丁場!

ムービーシーンも満載で豪華な作りだった。

とりあえずざっくりと起きたこと(だいたいアニメ版と共通)をまとめると……。

・いともたやすく撃破されるダイバー級ローグたちに涙。

・オッサンを助けるため大打撃を負う美少女。そんなのこの世の大損失よ!いやオッサンには長生きして欲しいけどさぁ!!

・イクシアを襲撃する竹熊町長!アニメ版て初登場したとき、誰やねんこいつと皆思ったに違いない。

※一応このゲーム版ではモブみたいな扱いで出ています。

 

そして南さんが重傷を負ってしまう……。
輝が戦闘しているバックで、通信のみ、残されたメッセージが再生される演出、めちゃくちゃ物悲しい………。

とこのように、ジェットコースターのようにイベントがぞくぞくと展開されます。情報量が多いっ……!

 

メインキャラたちの戦闘シーンを書いた後、ムサシのパート。

そして今回登場した敵、これまでの敵と違って二足歩行型!

そういえば敵の姿が認知される(戦っているのは他の星の兵士だということが提示される)のはアーシェムが介入した前章のバトルくらいからなので、ここにきてパイロット同士で会話があるのは新鮮な展開かもしれない。

このゲームでは初のタイマンバトル(会話付き)なのが珍しい。熱くていい……!

登場の仕方とか敵との会話シーンとか、なんかライバルキャラみたいな反応だな……と思ったり。

そして乗っているのはグリファース。彼は大和からアーシェムを連れ返すつもりのようだが……。

※グリファースはアーシェムにとって幼少期からの付き合いがある騎士である。

グリファースはアーシェムを助けるためだと言っていたが、もし連れて帰えるのに成功していたら、どこに連れて行くつもりだったのだろうか?

アーシェム本人やサーザントは、グリファースについて行けば女王に捕まると考え、大和の側につく。

一瞬出たこの顔グラフィック、もしや伏線……?急いで録画ボタン押しちゃった。

彼とは大決戦中イベント挟みつつ、舞台を変えつつ何度か再戦することになる。

前述のようにムサシのスキルでコンボ回復編成にしていたので、タイマン戦とはいえ危なくなったら距離をとって多段ヒット射撃でコンボをちまちま稼ぐことで回復できるのもあり、撃破だけなら楽かと。

デザイン中々格好いいやん!?ってなった。

ここのバトルでは直前のイベント内容に合わせて、グリファースのグラフィックがまた変化しているの、細かいな……と思ったり。

終戦ではここのウィンドウ表示SEと同時に歌が流れ出す演出はめっちゃ好き……。反撃の狼煙があがるー。

ちなみにここでカブキファンクションという新必殺要素が追加に。

なんかよくわからないけど、フィーバーレベル各段階のネーミングがなんかゴキゲンそうでこっちも楽しくなってきたぞ!!

ここからは仲間が集結して、ボイスで賑やかになったり、ど派手な必殺技が飛び交ったり、ミサイルが飛んでくるカウントダウンされたり裏ではボーカルBGMが流れたりと、なにこの祭りみたいな空間は!!

最後のミサイルを一!刀!両!断!にしてイクシアの平和は守られたのであった……。

 

はい、今回ようやくメガトン級ムサシのX以前のストーリー部分に到達しました。発売日から長かったあ……。

 

ここまでの総評

レベルファイブのロボゲーはガンダムAGEしかやったことなかったけど、システムとか見てるとすっごい進化したんだなぁとしみじみ。

必殺技の演出も派手で、惜しまずドカドカ使っていける感じのバランスなので、その辺の楽しさはありますね。

アニメ版で毎回1回は戦闘に新要素を出していたようなところをゲームでもしっかりと再現!毎回毎章くらいの頻度でシステムや新機体が追加されるぞ!
考えることの幅はあって出来は良いと思うけど、逆に複雑に感じる。結局カスタマイズ要素やハクスラ要素はどこから手をつけるべきなのかよく分からん……。

戦闘は、、シナリオでは詰まらないようにできているのか、
毎回やること同じってのもなんだかなぁと思うので、ストーリーに合わせたギミック戦闘みたいなのはもっと期待したい。

正直ストーリー攻略がもう少し難しめだったら、あのステージを攻略するためにカスタマイズだ!→そのカスタマイズに必要な素材を集める!……って感じでもっと考えたビジョンをこうやって書くことができるのにーと日記的な映え面で。

シナリオ面はやはりいつも通りというべきか展開が早いっ……!
個人的には、みんなが集結したタイミングで1回くらいは共同ミッション……みたいな展開で仲間同士の掘り下げとか欲しかったなーって思うところがある。

アニメ版と大筋は同じなんだけど、クライマックス付近でエピソード!過去回想!ド派手な新必殺技!とこれでもかとばかりの情報量を流し込んできた、アニメだとこれ絶対尺足りてなくない?と思った所がゲームだとそこまで気にならなくなってたような。
バトルの裏でイベント展開することによって尺取れるし、アニメ以上に感情移入できるってのもあるんだろうけど、シナリオの流れも整理されてるっぽい?

最後に仲間たちが集結したり、かっこいい新必殺が沢山飛び出してきたりと最終戦のツボは抑えてて勢いもあって良かったなーと。
世界観やキャラの勢いはあるけれど、個人的にはまだ大人しいほうかなぁ、、と思っていたので、ラスト見てるとレベルファイブゲーは勢いをそのままノリで楽しむのがいい気がしてくる……。

一瞬迷いを見せた大和の意志はどうなっていくのか、(どさくさにグリファースに連れて行かれたのち放り出された)アーシェムはどのようにして2つの星を救えるのか。つづきはクロスで、なのであった。

そうこうしてるうちにWが出てきそうだけどどうすんねん。

 

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<次回へつづく>

初心者がそれっぽく作る幻覚コラボ飛行機模型 ~製作覚書~

ある日思った。

なぜ推しのコラボジェット機は現実に飛んでいなかったのだろうかと。

(飛んでてさも当然かのような思考)

そもそも妖怪ウォッチの全盛期ですら飛んでないらしいですね。

推しのコラボジェット機が……見たい!!
なら作るしかなくない?(突然の工作スイッチ)

市販されている旅客機のプラモデルキットがあるから、それを作って塗装なんとかしたらできるはず。

ちなみに今まで作ったことあるプラモってダンボール戦機いくつかと、

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これ

RGエピオンくらい。

いわゆるパチ組?素組み?だけでOKなほぼほぼ塗装も接着も必要ないキットばかりという。

さてさてしっかり完成できたのか……?

初心者が飛行機模型作ってみた反省とか思った事とか書き留めてみる。

ベースキットを選ぶ

B767-300ERは2020年に現役で飛んでいる機種ということでセレクト。

個人的にはE170の方がそれっぽい気がしたんだけど(福岡空港的な意味で)、キットがもう売ってないっぽいし模型だから夢はでっかく(なんの夢だ)

JAL機にしたのはバンダイ関連コンテンツとコラボしてそうなイメージあるから(たまごっちジェット)。ANAだとどうしてもポケモンジェットなイメージが、ね。

あとANAよりJALのがデカールや塗装の難易度低そうですし(こっちの理由のが大きいw)

機種を選ぶにあたって各社飛行機のコラボ塗装について調べてみたけど、なんとなくJALのが塗装自由度高いのかな?と思っていたけど、ANAは絶対に青いラインを入れなければならないルールがあるわけでもないみたいなので、その辺は好みでいいんじゃないかなーと思う。ANAのライン綺麗に再現できるのは憧れる。

どうやって窓埋めるのf:id:kikyou_kiki:20240209142614j:image

ざっと説明書を読んでて、いきなり頭抱えた箇所。

家電量販店の模型コーナーの店員さん曰く、パテを使う方法がメジャーらしいけど

絶対使い切れなくて数百円無駄にすると思ったので瞬間接着剤で埋める方法で行きました。

合わせ目消せぬ

「接着剤をパーツに塗ってくっつけます、接着剤が溢れたところをやすりで削ります」とのことだが、

接着剤は溢れなかったしやすってもやすっても線が気になる……。どうやら接着剤が足りなかったらしい……。

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やすりをガチり過ぎて、側面のいくつかのでこぼこが消えましたが気にしないことにします()

あと接着剤の匂いが気分悪くなるくらい臭い。個人的にはラッカーの匂いより無理。
次やるときは絶対リモネン系接着剤にするわと誓ったのだった(今使ってるヤツはいつ使い切れるんでしょうね……)

塗ってみる

エアブラシはないし置ける場所も吹く場所もないので筆塗りです。缶スプレー?外が寒いので……

正直あんまり上手く塗装できる自信がないので必要最小限(翼とエンジンだけ)は塗装しようと思います。本体の整形色は白だしそんままでええやろの精神。

大まかな色分けに必要そうな色は、

ホワイト、焼鉄色・・・エンジン部分で使用

エアクラフトグレー・・・翼の灰色部分

グレーFS16440・・・全体的に使う

シルバー・・・翼やエンジンの縁などで使う

 

グレーFS16440だけは水性ホビーカラーでの展開がないけど、広い部分で必要になる色なので先にばーっと塗ってしまえるという点で逆にまぁ良かったのかなと……(水性塗料の上にラッカーは塗れないそうなので)


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筆塗り塗装、希釈の感覚が難しい!

塗料瓶生だとすごく制御が難しいと思ったので、最初に塗った翼など面積が広いところは、薄めにして重ね塗り前提で塗っていったのだが、f:id:kikyou_kiki:20240209142817j:image

その感覚でエンジン塗ったら形が曲面だから塗ったそばから垂れてくるのなんの。薄めすぎだったのか?大変だった。

狭い所、小さいパーツ等は希釈控えめ(瓶そのまま?)で少ない回数の塗りで発色させるつもりで、広い面を塗るなら気持ち薄めにして何度も塗り重ねるつもりのが良さそうかな、という結論に。

ちなみに主に使ってるのはラッカー塗料です。なんか業界のスタンダードらしいって聞いたので。でも臭いとか有毒成分あるからこのクソ寒いのに窓開けて換気しなきゃとかで若干後悔してる。

ラッカーだと、塗っているうちに塗料皿に取った塗料が乾いてきて、薄め液を足してるうちに濃度が薄くなりすぎてまた塗料足さないといけない……ようなイメージがあったが、水性塗料のほうが乾燥が遅いのでゆっくり塗れるのはやりやすいと思った。

でも筆者は結構せっかちな性格なのでラッカーの乾燥の早さも捨てがたいところある。筆塗りなら水性ホビーカラーの方が使いやすそうだったので乗り換えたい。


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シルバーだけは、なんかちまちま筆と塗料皿用意するのめんどくせぇ!と思ってしまったのでガンダムマーカー(ガンダムシルバ-)を用意した。

ガンダムマーカーのシルバーだけでもなんか色々種類あるけど、これが一番スタンダードな銀らしいのでこれで良いと思います。

こいつは革命だね、ぬるっと塗れる。段差のあるとこだけは難しいけど。f:id:kikyou_kiki:20240209143220j:image

既に塗った箇所にはみ出ないように塗装して修正して……を一週間くらい繰り返していた。塗装順の組み立て、説明書にもないしかなりの慣れが必要感ある。

案外筆塗りも楽しかったですね。光沢塗料がテカっと反射するとおおってなる……。

塗装が気になったりなんだったりして同じ箇所をずっと触っていたけど、このままでは完成できないと危機感を感じたので強引に進めることにした。

デカール

個人的には難関だと思ってたところ。水転写デカールやったことないからこわい!

コラボ飛行機、と言い張るからには航空会社のマークだけはなんとしてでも貼らねばならぬ……。

デカールを切り取る→20秒ほど水に浸ける→ペーパーなどの上に載せて水分調節しながらデカールが動くか確かめる→動いたら貼りたい場所に持って行って(力を入れすぎないように)台紙を剥がす……」f:id:kikyou_kiki:20240209143408j:image

おお。

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しばらくおいてたら剥がれてきた場所が出てきたので(浸けすぎて糊がなくなってたのかな……)、急いでマークセッター買いに走って貼り直したりした。

あ、機体番号はJA654Jにしました。

flyteam.jp

というか、もう一機のJA613Jが2020年頃に「アマビエジェット」として飛んでいた記録があるので2020年にコラボしていた設定にするならこっちにするしかないかなーと(笑)

 

日本航空のマークとかJA654Jの大きなデカールとかはできたのでそこで満足したというか、
細かいデカール貼ろうとしたら剥がれてもうどっかいったりしたので、小さいデカールは気が向いたとき貼ればいいか、と思っています(雑過ぎぃ)

デカールをつくる

ある意味今回のメイン企画。

コラボジェットの塗装をどうするかというところだが、
実は、自宅のプリンターでプラモに使えるデカールを自作できる用紙があると聞いて、これがどんなものなのか使ってみたいと思い、
早速取り寄せていたのが始まりだったりする。

キット付属のデカールをスキャナーでスキャンして、

Illustratorで開いて、窓枠をトレースして、絵をはっつけて……

普通紙に等倍で印刷してイメージを見てみた。


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サイズ感を調整できたと思ったらデカールシールに印刷します。

 

筆者のプリンターは黒顔料、カラー染料タイプなのでちゃんと使えるか不安だったけど、このデカールの説明書によると写真用紙を使う高画質設定にすると多くのメーカーでは黒顔料を封印してくれるそうです。それを信じていくっきゃない。

このデカールはさっき使ったキット付属のデカールとは異なり、印刷面を貼り付けて転写する方式なので、反転して印刷するのを忘れずに。

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面積あるし曲面なのでちゃんと貼れるか心配でしたが、思ったより綺麗に転写されたと思う。案の定位置合わせ失敗して端が剥がれたり窓がすげぇズレてるのは気にしてはいけない。要練習ですな……。

あと実際貼ってみて、絵はもうちょっと大きめにした方が良かったかなーと思ったり……。

ちょっとここまでやって満足しかけたけど、まだ残ってるところを頑張っていきます。

塗装ふたたび。タイヤをつける

タイヤブラックの塗料を持っていなかったので買いに行ったら売り切れてたので、タミヤアクリルの近い色(ラバーブラック)を買ってきた。
あとタミヤアクリルの薄め液はクレオスの水性ホビーカラーにも使えるそうなので、瓶に入ったタイプの薄め液も購入。

ラッカー筆塗りしてて思ったけど、ライトに筆で使うならこれより少ない容量のタイプでも十分な気がする……。使い切ったら塗料用空き瓶にもなるし、これ1瓶使い切るのが塗装チュートリアル感あるね。


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バーブラック塗っただけでコレはタイヤだ……って雰囲気が出てすごい。
シルバーはまたもガンダムマーカーさんの力です。

とりあえず完成

気になるとこもあるけど気にしていたらいつまでも完成しない気がしたので、妖怪学園Yコラボジェットプラモデル、なんとか完成ということで……!

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2020年頃にアニメ放送記念でコラボキャンペーンやってたそうなんだけど、当時はコロナによる飛行機の欠航が相次いで本当にコラボしてる??などと言われてたのは記憶に新しいですよね~~(懐かしいなぁという目をしながら)

反対側はかなり失敗してるので見せられないよ!

こんなことができないかなーと思って試しに作ってみたというあれなので、ここまでできたってことで満足かな。飛行機模型一個作っただけだけど、なんか工作スキル上がった気がするぜ!!
日本に旅客機プラモデルがあって良かったよ……推しのコラボジェットの夢が机の上で叶うんだもの。

まぁ今回は基本工作すらままならないレベルだったので、次作る時があったらそのへん完璧にした上で塗装のバランスとかもっとちゃんと凝れるようになりたいですね。

安め&独立インクなインクジェットプリンター検討比較!購入した機種とその決め手は……?

プリンタを購入したので、決定するまでの思考をまとめておこうと思う。

で、実際プリンタとか何に使うの?

ウィキペディアをオフラインで読みたかったというのが理由の8割である。内容変わっちゃうことあるし……。

ウィキペディアだけでなく、プログラミング言語の公式最新リファレンス・解説とか、音ゲーの譜面とか、レトロゲーム攻略サイトとか、緊急用自作ラジオの作り方とか、書籍化されていない部分の回転むてん丸とか、

まとめて印刷すると(主に親に)怒られがちなアレコレを気兼ねなく印刷できる……。

モニターだと目がすべりがちな英語文書も、印刷すればメモしやすい。(英語が苦手なもので)

あと最近ネットの資料って気づいたらいつの間にか消えていたり、ログイン必須で自分以外見られないとかあったりするので、そういうテキストサイト文化的資料は印刷しときたいと考えていた。
印刷用でデジタルデータを保存するのと同時にアナログ媒体に印字しておきたい。勉強に活用するつもりがブックマークしたっきり忘れていることが多いと感じていた。

これらコンビニ印刷しようとすると結構面倒なのでね。お金のコトを考えていると先に消えていた、なんてこともあるのだ。あっまたブックマークがリンク切れしてる……。

 

何でもできるプリンターなんて買っても持て余すだろう、ということで何に使うつもりかは入念に考える。本体価格にも直結してくる部分なので、何を削るべきか考える。

・今日日個人でプリンタを買うなんて趣味の一環みたいな所もあるので、ある程度色々できるものが欲しい。

・家電量販店やらスーパーやらによく写真印刷機があるが、この一年で一度も使うこと無かったので写真印刷性能については重視しなくていいかなと。たぶん9割くらいモノクロ文書印刷。でもカラーがあったら喜んで使うと思うのでカラー機から探す。

・最低でも黒だけは顔料インクのが良いかなーと。趣味で塗り絵用線画印刷するならここは譲れないところ。染料だとものによってはコピックで滲むらしいので。

スマホからの印刷機能は是非とも欲しい。ネット依存対策で画面見る時間を減らすための導線にしたいのと、気軽に印刷できる環境にしたいため。

・単機能スキャナーをすでに持っているため複合機に拘る必要はない。強いて言えばドライバーが競合しないかが気になる所ですが……。

プリンタ購入時のメーカーどうするの問題

最初はインクや保守パーツが近くの店ですぐ入手できることを考えると、エプソンキヤノンの大手2社製のが無難かなーと思っていたのですが、
よく調査してみたら、近くの量販店やホームセンターでもブラザーインクも主要モデルなら取り扱っていることが分かったので、それならと選択肢に。
目的も文書印刷なので良いかなーと。

(HPもインク自体は取り扱いがあるが、在庫数がかなり少なく、インクが売れ残りがちなのか使用期限でちょっと不安あるかなぁ…)

普通のインクジェット?それとも流行の大容量ボトルタイプ?購入後悩まされることになるランニングコスト面あれこれ

インクジェットプリンターと言ったら、とにかく手がかかる機械ってことで有名。
簡単に言えば定期的に構ってあげないとすねる、餌を要求する、かといって与えず放置すると不調の原因になるかすねて機能停止するか。

消耗品類が高い、のも言われている。
本体は撒き餌で純正インクで儲けるビジネス、とも言われている。

下手したら普通にコンビニ行く方がコスパ良い……ってことを考えると、せっかく家庭用プリンタ入れたのに、「1枚○円かぁ……」みたいにコスト面でストレス感じたくない~~~!!って思うところもある。投資だなぁ。

そういうところもあって、最初はギガタンク搭載でエントリー機なG3370が気になるんよなーと思っていたら、これの値段に近いくらい値下げしてあげるよ、とG6030を提示された(スペックに関しては個人的には申し分ない。ただ本体8kgってのが嫌ってくらい)

 

上から給紙カセットや名刺印刷、両面印刷などを無くして廉価にしました感あるG3370。新しいモデルなのでランニングコストも向上しているらしい。

この上記の2機種、黒一本で驚愕の6000枚印刷できるらしい。モノクロ一枚0.4円なら一円以下なので実質無料……ってコト!?

……しかし問題は、そもそも恩恵を受けられるほど、そんなにプリンターを使うんだろうか??ということがどうしてもね。

こういうエコタンクやギガタンクと言った大容量モデルはインクが安めなかわりに本体価格が高く設定されているのだ。安くても2万は下らないくらい。なかなか勇気が要る。
高い機種買っても実際そんなに使わなくて、インクノズルが固まって修理代が……ってなるのは本末転倒感ある。

結局どれ選ぶべきか分からない期到来

はじめてのプリンターということで、導入後の自分のスタイルを想像するのは難しかった。だっていざ買ったら思ったより使ってインク代がかさんでしまうとかあるかもしれないし……急に写真印刷し始めるかもしれないし……。

上記の様な大容量機がランニングコスト安いので検討してるのですが本体代がなぁ、って話をしたら、まず一度本体1万円程度のエントリー機入れて実際の利用状況から検討してみたら?ってアドバイスを頂きまして。

……!!
悩むよりも実際のペースを参考にしてしまった方がわかりやすい。

プリンタって結構修理行きになりやすい(印刷しないでいるとヘッドが固まるとか、逆に使いすぎると吸収パッドの寿命がくるとか)なので、壊れても後悔しないような価格帯で一度試してみて、
結構使っているようなら、1,2年後あたりに改めてコストを計算し、その時スタイルに合った機種に買い換えてしまえばいいのだ。

最初のコストを重視して比較検討する

ということで本体価格1万程度、最初はインク4色(黒は顔料)のエントリー機にしよう!と候補はエプソンEW-452APX-S505、ブラザーのDCP-J528Nに絞られることに。

4色インクの機種のほうが買い換えるインクの種類が減る分、コスパは良いとみた。

ちなみにキヤノンのカラー一体型インク機を真っ先に外したのは、ランニングコストが高くつく問題と、自分は何色をよく消費するのかを調べたいってところもあるからです……。

候補の中ではプリンターの中でもコンパクトな見た目が気に入っていた。在庫あったらこっちにしてたかもしれん……。純正黒インクがちょっと高い。

EW-052Aは452Aから機能を省いた廉価版感。モニターや両面印刷や手差しトレイが要らないならこっちでも良いかと。ランニングコストは上と同じ。印刷速度が遅めなのがちょっと気になるか……?

全色で顔料インク採用されているのが特徴。黒インクの大容量タイプがあるのがコスパ的に良さげかなと。

エプソンよりちょっとランニングコストは安め?らしいブラザー機。機能面はEW-452Aに近くて個人的には申し分なし。

ちょっとお金を出すとADF(自動現行送り装置)付のモデルにできるのは個人向けとしては珍しい。印刷スピードも上の機種より速いらしい。

その他、候補から落ちていった機種

6色染料なので検討しているうちに外れた。
本体安く抑えて写真印刷画質を重視したいならかなり良いんじゃないだろうか。

余談ですが、エプソンで顔料インクがいいならEW~かPX~で始まる機種に絞って探すと良いです(型番で区別している)

5色インクで多少ランクは上がるがキヤノンTR703aも気になっていた。

専用インクの381+380は大容量、標準容量、小容量とインクの容量を選べるのがポイント。
なので全然使わない色を買い抑えるって面では助かるかなぁと。逆によく使う色は大容量インクにすることでコストも抑えられそう。印刷速度も中々早いみたい。

個人的に……ブラザーDCP-J1203N(1200N)も気になっていた機種の一つ。

インクジェット以上大容量タイプ以下の本体価格で、ファーストタンク対応。ランニングコストも丁度中間くらいのモデルだが、1回の交換用インクが高いので、もうちょいプラスして大容量機にしてしまうか悩むレベル……。今なら前モデルの1200Nの方は本体安く買えるかも?

一回の交換でカラー約1500枚、黒約2500枚ってのは個人的にちょうどいいラインだとは思ったんですけどね。

ランニングコスト雑感

※カタログのカラーA4印刷にかかるランニングコストの項目を参考。モノクロも順番はだいたい同じくらいの雰囲気。

キヤノンインクジェット機(カラー一体型)(約25~15円)>エプソンインクジェット機キヤノンインクジェット機(約15~10円)=>ブラザーインクジェット機(約10円)>ブラザーファーストタンク機(約5~4円)>エプソンエコタンク機=キヤノンギガタンク機(約1円)

エプソンキヤノンのインクジェット機と大容量機の中間くらいに丁度位置してるイメージのブラザー。
本体価格や性能なども右に行くほど高くなっていくイメージです。実際には各社色々ラインナップあるので目安程度に。

あとコンビニのカラー印刷が一枚一律50円と考えると、モノクロよりもカラー対応プリンタがあるほうが恩恵は大きいのかもしれない。

選んだのは……『DCP-J528N』でした。

すぐ近くの店で持ち帰れる在庫が残ってて、その場で価格交渉できる機種がブラザーの機種しか無かったってのが大きかったですね!!
Joshinの店頭とJoshinWebの価格を調べて、Webのが安かったのでそっちの値段にして貰いました、結果的に展示品のJ526Nより安なったんだが良いのかこれ?)

上述したように、本体価格とランニングコストのバランスを考えての選択というところもある。
エプキャノインクジェット機ランニングコストが高い……と思っていた人(筆者もその1人だったが)はブラザー機も考えてみては?
モノクロ3円なら用紙代合わせても比較対象のコンビニやスーパーのコピー機以下なのも○。

あと本体の重さは6kg程度なので、手で持って帰るのも帰ってから台に上げるのも一人で大丈夫かなーくらい。

 

ちなみにJ528Nは今年10月に出たばかりの機種だそうなので、長いサポートにも期待できる。

ユーザー登録すると保証期間が実質2年に延びる。これは最近出たモデルだけっぽい。

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あとなんかキャッシュバックもあった。

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使ってみて良かったとこ、想定外だったとこ

小冊子印刷がすごく便利

いやほんと、この機能の為に自動両面印刷機にしてよかったところ。コンビニでやろうとすると自分でPDFの順序を揃えたりしなければならなくて中々面倒なのである。

筆者のパソコン机はA4用紙を置くには狭いのだが、横向きなら置けるので資料として見るときにもこのサイズの冊子にしておくと便利。

ブラザー機使うのははじめてなので最初は印刷画面設定が独特に感じましたが、わかりやすくできていると思います。

小冊子沢山つくっちゃう……。中とじホチキスもあると便利。

 

個人でプリンタを持つメリットとして、好きな用紙使えるってのも楽しいなーと。

ちょっと軽い気持ちで都会のヨドバシの用紙コーナーとか行ってみ?沼ぞ。

 

印刷素材サービス眺めてると面白い

プリントテラス | 年賀状ならブラザー

あとブラザーのオンライン登録すると、色々とプリントできるテンプレート配布サイトがあるのだが。

ミシン用型紙もあるのがさすがミシンメーカー。

ペーパークラフトがあるのはプラモ撮影の小道具で使えそうね。ハンドメイド系趣味との親和性高い……。

creativepark.canon

creativepark.canon

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各社似たようなサービスあるので、見比べてたらキヤノンペーパークラフトのクオリティとチョイスがすごいなオイ!?ってなりました。沼だ……。

ブラックインクはめっちゃ減る。

今のところほぼモノクロ印刷にしか使ってないのでそりゃそうなんですが。

カードリッジは他の色よりも見た目少し大きめだけど、印刷目安はメーカー公称で約375枚……カラー500枚と比べてちょっと少なめなのね。

(大容量インクの設定はないが、黒2個入りをちょっと安めに売っているのはありがたい。)

前述の様に小冊子印刷だと紙によっては裏移りするので、もっと薄めに印字してくれてもいいのよ、と思ったり。

ということで、『DCP-J528N』、一年は使ってみたいと思います

印刷したいものが無くなったら使う頻度がた落ちするかもなので、保証が切れた頃くらいに必要かどうかは改めて検討したら良いのではないか、と。

実際使ってみて、思ったより使わなかったならコンビニプリント生活、
毎週そこそこ……なら継続(or格安インクへの切り替えも検討)、
意外と印刷しててトータルで得しそうなら次は大容量ボトルタイプ、
何かが変わって急に写真印刷をするようになったら写真画質重視タイプ、
普段は使わないがたまに思い出したかのように大量印刷する事が多いならいっそレーザー、
思ったよりカラー要らないならモノクロ機にでもしようかなぁ、と考えている。

まぁ実際に使ってみないとイメージしにくいところあるのでね。

それより、プリンタを持つことによってまた新しいことができそうでワクワクしている。
わざわざ印刷するのも……と思うようなあれこれを自宅で印刷するようになるのか、果たしてただの金食いオブジェと化すのか……、注目です。

プリンタメーカーに望むこと

スキャンなしで重量と奥行と価格を抑えた黒顔料インクジェットと大容量タイプの中間くらいのモデルが欲しかった。

(G1330がスマホと両面印刷に対応していれば値段次第で選んでいたかもしれない……)