アニメ『妖怪学園Y 60話 来たぜ!超文明アトランティス』感想

ワームホールを抜けた先に広がっていたのは、未来都市…?
いいえ、はるか昔に栄えた伝説に伝わるアトランティスだった…(???)。ってこのBGMやめぇ。

つまりいにしえロマンティック要素満載な過去の世界である。こんな具合でOPのあれこれ回収回。背景に注目だ!

あとやっぱり異世界はワクワクするな~。

来たぜ!超文明アトランティス

来たぜ!超文明アトランティス

 

街にはそこかしこにエネルギーから生まれ、意志を持った生命体がいる。ちなみにテラミンの正体もこれらしい。だから53話でエネルギーを送れたのか~と納得。
ここからのライム君の表情がなんとも曇っている様子になるのが今回の注目ポイントです。

現代から中等部、高等部の能力者らをこの世界に呼び出したのは、救世主となってもらうため。
この世界は一見平和に見えるが、ある危機に瀕していた。

無限エネルギーが暴走し、意志を持ったエネルギー、オズマが生まれ、オズマは都市を破壊し融合して巨大化していく。
もちろん科学力で対抗していたがオズマに対抗するすべはなく…。
科学で解明出来ない力(YSP能力)を持つ彼らに協力して欲しいとの事だった。
そして彼らは妖力について調査するため、遠い未来にやってきたのだった。

それなりに科学の力で制御はできてそうだけどね。YSPウォッチ。

最終兵器が完成するまで待ってくれ…と言われる。

視聴者からすると一息つく時間も無く、突如建物が崩れだし、落ちてくる瓦礫から身体を変形させ助ける。
芦矢ライムの正体はアトランティス人であった…のだが、実はオズマコアから生まれたエネルギー生命体。つまりエネモと同じ。
自分について語り終えると、「ライムはライムだよ!」でほっとした表情に。
エネモのことを話してから表情が曇り気味だったのですが、気にしてたのでしょうねぇ。(謎回収が早いハイスピードアニメ)

普通のアニメならばこの雰囲気にしばらく浸らせてくれそうだが、そんな一息つく暇など与えさせてくれない急展開が即始まるのが妖怪学園Y。

突如オズマによる襲撃が始まる。テンポが早いんよ。

そしていかにも無害ですってノリでアマーナ様に向かって挨拶してきた乗り物のようなものが変形して襲ってくるとか軽くホラー。

高等部ストリームアタック中等部フルバーストという形で一瞬ながらも変身キャラ全員に見せ場を作ってくれる。いやこれなに。
会長が見事に弱点っぽい目ん玉をぶっさしてトドメかと思いきや…、
復活能力持ちは厄介だぞ…只でさえ本編の尺が足りないのに!
ここでタイミング良く最終兵器が完成する。

ライムの魔神ウォッチが進化し、テラノーグ登場。OPのアイツ。
猫要素はいずこに…メカ要素満載になった。動いたときSEでガチャガチャなってるのたまらんね。


一旦は襲撃をしのぐことに成功するも、残された時間は少ない。

次回は決着をつける回。

 

…いやー、情報量が多い回だった。情報量で圧死するわこれ。ここで拾いきれなかったネタ要素もちらほらある。

ついに次回、芦矢ライムくんの過去が明かされます。

・エネモについて話したあとの表情がやたら曇ってた
・自分は特異体という発言
・科学が発達している世界
・エネモはペットとして扱われている
レベルファイブ作品

…という所から過去に人体実験されてたのでは?などと筆者は想像していましたが、その答えはいかに。なおここに書いてる時点でその結果はお察し。

あと正体は人外だったって事ですごく不安を覚えたのですが。

このアニメのスタッフ、人外(宇宙人、メカ含む)設定なら、たとえ少年少女の姿をしてたとしてもどんな目にあわせても良いと思ってる説あると思ってるよ筆者は。46話のことはまだ根に持ってますともええ。

あとエネルギー生命体って年齢や生死の概念あるんだろうか…。彼の場合、変形出来るっぽいしやられてもワンチャン復活できるのではと思わなくもない。

 

以下、関連情報。

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