この一撃で…倒す！と前回から続くシリアスなバトルから始まる今回。
しかし戦いの最中、芦矢ライムは何かに気づき、魔神HEROに立ちはだかる。
信じられないという反応の一同、普段ギャグ言ってる人に発言をギャグ扱いされる芦矢くん。（漆黒丸はジンペイ君とほぼ同一人格…だと思う）
突如こうなった理由には、芦矢ライムの出自にヒントがある。芦矢ライムはエネモと同じエネルギー生命体。オズマがママ。詳しくは前々話を見ましょう。
彼は自分は地球を救うために生まれたのだと言っていたが、彼の出した答えは、地球を救うために人類を滅ぼすという結論。
発展しすぎたアトランティスが兵器を生み出し、やがて戦争によって未来には地球を滅ぼすというマザーの計算した未来を伝える。
なんか社会的な話になってきたぞ！！
それは違う、命は大事なものなのだと反論するジンペイ君。
ここで回想。お母さんの存在を意識した瞬間…なんだろうか。かつて生きていたお母さんの言葉が父から伝えられたその瞬間である。
筆者の妄想入りますが、シャドウサイドのジバニャン（とそれ以前のアカマル）がミホの生前の行動に多少影響与えてるだろうし、ミホの意思は父がジンペイに言葉で伝えている…と思うと本人は意識して居ないであろう重みが。特にアカマルの死因を思い出すと…。
…主張を聞いてもなお人類を滅ぼすべきだ、自分はオズマ＝マザーコンピュータであるからなんでも分かるのだと主張するライム。
では自分の感情を読めないと言ったのはなぜか。
それを根拠として提示するとはただものじゃないぞ…。
結構殺意高めの戦闘シーンから（GOアースブレイクと黒い稲妻もついに出るよ！）からの、どこか穏やかなOPのあなたがキャッチして…のシーンだが、
その直後ライム、オズマに食われる。
いともしれっと挟まれるが冷静に考えるとエグめの表現。
…あの、やはり人外（あるいは地球外生命体）と判明した奴には何をしても良いと思ってませんかアニメスタッフ。
そんなときタイミング良く、バッチリきてたんかいエンマダイ理事長！とぬらり！ちなみに今まで道に迷っていたらしい。
あの、筆者妖怪2までで妖怪ウォッチのイメージが止まってるんですが、エンマ大王って妙に自信満々にドジ要素かますキャラだったの…？
さてこの状況でオズマを倒すには。
妖魔界の禁術を使い、皆で合体し戦うという。何が起きるんです…？
皆が合体し現れた巨大な…その名もジョビアッチ。（前回の次回予告で言ってたやつ！）
その姿はどう見ても某特撮のパロディにしか見えない。これが前回出てきた救世主の像と似てる、のか…？
トドメを刺そうとする直前、オズマの腹に手を突っ込んで取り込まれた芦矢ライムを救出する。
熱いバトルというより、なんかシュールだなと思ってしまったのは筆者だけでしょうか。
ライムを助けてかつ、オズマを撃退することに成功。
しかしそれでもなお、この世界を滅ぼすために生まれたのだと一点張りで何度も言うライム。
さっきまですごく覚醒イケイケモードだったのに、一転すごく困ったような反応になるライムくん。かわいいなオイ！
人間でないからこそ融通の効かないところが感じられるライム君。
そんな存在にあえて人間的な面を持たせるというのはそういうことではないのかと霧隠会長も言うのだった。
さて、戦いが終わり、（そこまで時間がたったように見えないのだが）恒星間宇宙船が実現できそうとの知らせで、アトランティス民は宇宙へいくことに。
未来変わるのはええ！その後大陸は沈んだんですね。
そしてこれがあの特別ED、宇宙神秘ブギへと繋がる…のだろうか？
アマーナさんが持っていたパーツだったり、宇宙船にでかでかとAって書いてあったりと、どこかで見覚えある形が…。考察と妄想が捗るやつだ！！
あと芦矢くんがジンペイ君に最後に言った、「地球をよろしく」の一言は伏線だと信じている筆者がいます。（ってもう残り一回だけど）（続編構想してません？）。
無事に現代へと戻り、ワイワイとした日常が戻る（ゲーム版だとそうだった）と思われたが…マタロウの様子が？
次回、ついに最終回！
いやー今回の寺刃がシリアス100％すぎる…。いやでもここ最近の話数というか高等部編になってからが性格イケメンっぷりが発揮されているというか。
…あのシーンはちょっと説教感あるなと思ったけども、少し前まで現実で色々あった筆者的にはベタながらハッさせられたな…と思うところもあり。
あと完全に余談ですが、アトランティスと宇宙と言えば、2011年に退役した、現実にあったスペースシャトルが連想されますね。実はそういったところから取っているのだろうか。
以下、関連情報
声優さんと振り返る妖怪学園Y。新番組ウォッチ♪の情報も。
※冷静に考えて人間は爆発しません。
