アニメ『妖怪学園Y 53話 人気者にはやっぱりニセモノが出てくるよね?』感想 OPから唐突に明かされた主人公の過去からそっくりさんまで盛りだくさんだった新章。

お待ちかね高等部編だー!

いきなり密度の多すぎる供給が大量に流れてきて放送後の脳内整理に時間を要したけど、それでいて何度も繰り返し見たくなるような、いやなんか見返さなければならないと思えるような内容だった!!いきなり中毒性がヤバイ。

そしてこの感想記事も普段の2倍くらいのボリュームになったんだけど。

人気者にはやっぱりニセモノが出てくるよね?

Amazon人気者にはやっぱりニセモノが出てくるよね?

 冒頭はなにやら現代。しかしなにやら不穏な様子が…

お腹の大きな母親が子供を助け車に轢かれるというショッキング展開。

母親は重傷となり、病院に運び込まれる。

お腹の子供は無事で、母親が子供を撫でたのち、息絶えた…?

ここまでレベルファイブにはよくあること。

新章とはいえ、レベルファイブ作品主人公親死亡RTA(そんなもの競ってたまるか)で最速記録塗り替えたのでは…ここまで2分足らず。

しかも主人公と一言も話すことなく亡くなった親は流石に初のはず。主人公の目の前で亡くなるパターンも中々くるものがあるけどな。

ちなみに母親の名前はミホ。この生まれたばかりの子供がかのジンペイくんである。名付けは父親によるものという事になるのだろうか。

中等部編で明かされた話では、前世でDランク妖怪だった猫が転生したら超能力を持つ中学生だったってこれどこのラノベですか?…いいえホビアニなんですけど。というところまでは分かっていたが。
さらに元飼い主の孫という設定が追加されることに。これどこのラノベ!?いいえホビアニです。

OPに入る前からいきなり謎だらけだった主人公の話するとは思わなかったよね、しかも出生から。

てっきり一話丸々使うのかなーって思ってたけど、これ連続で書いていくつもりなんだろうか。我々は彼の人生に向き合うことになるのかもしれない…。

 

さて今回は期待の新OPなんですけれども、これまた映像も歌も大爆撃な内容で…、


「妖怪学園Y ~Nとの遭遇~」オープニングテーマ『いにしえロマンティック』

映像だけでも、

崩壊する校舎の上に立っているライム

・歴代ジバニャン(アカマル、ジバニャン、シャドウサイドジバニャン)

・新しい敵らしき影

・謎の場所

・イニシエヒーロー(既に販売しているYメダルで名称は判明)に変身した姿

・何故か空から落ちるライム(儚げな表情)を助けようとするジンペイ

・沢山のUFO(一個色違う)

…盛り沢山すぎてやべぇ。どこまでが回収されるのか。

そういえばNとの遭遇ってタイトルのままだけどやっぱりNはなんか関係あるんでしょうか!

ちなみにこのアニメのOPのタイトル、

OP1『ギンギラ銀河』→実はこの話は宇宙と宇宙人が関係していた。

OP2『大宇宙ランデブー』→ある人物とある人物の距離が縮まった。

ってところから、

新OP『いにしえロマンティック』→過去絡みの話をする、恋愛展開?

ってことだと予想してたけど過去展開は早くも確定かなぁ。

このアニメは歌詞も伏線とか言われているのでいろいろ妄想してみてはどうでしょうか!こういうこと考えられる時期は本当楽しい。

なお、歌唱担当のP丸様。のチャンネルにてフルバージョンが公開されている。個人的にはこちらで聴ける2番の歌詞も意味深に思えてきますねぇ。

曲に中毒性があるのは相変わらず…三回ほど聴いたらもう中毒になってもうた。

って言ったら妹氏にはもうこの曲一日中ずっと聴いてるよって返されたのがめちゃくちゃ面白かったです。…そんなに!?その時間で一回くらいはモルカー観ようよ。

 

朝、通学中にジンペイくんのドッペルゲンガーと遭遇したというマタロウくん。

姿がそっくりでしかも隣に猫妖怪らしきものを連れていた…と興奮気味に話す。

部室にいるチアキ君が馴染んでてちょっと和んだ。ゲーム版だとそんな印象だった。

じゃあそれドッペルゲンガーかもねー、などと話した後、おなか減ったから早速購買に行くというジンペイくん。それフラグや!
そしてさっそく曲がり角でぶつかった相手がなんとそのドッペルゲンガー。フラグ回収早っ!

彼は芦矢ライム。Y学園高等部に所属している。

ライム君はジンペイの名前を知っているらしい。自分から呼び捨てでライムと呼んでほしい、ジンペイと呼ぶからなどといきなり呼び方を提案するなどフレンドリーな印象。

…なんかちょっと詐欺師っぽいって思ってしまったのは筆者だけでしょうか。ジンペイをを言いくるめた感。

彼は飛び級で高等部に入学していてジンペイくんとは同い年なんだとか。本当か…?大人びすぎてる気が。

連れている猫妖怪らしきものはテラミンと言う。

ちなみにこのシーンの時点では目立たないようにと中等部の制服(学力基準)を着ていたのだが、あとで着替えて高等部制服姿となる。

わざわざ中等部と高等部の制服バージョン両方見せてくれるってスタッフは神か???

(ついでにジンペイ君高等部バージョンありがとうございます!!)

そうしてライムに学園内を案内することに。

二年生とも合流したのち、唐突に爆発が起きる。うんうんいつものレベルファイブ

爆発の原因は52話で激闘ののち倒されたはずのマゼラ…の残留物。

えんら先生からのコールがあるのも久しぶりの展開だねぇ。

あとここのライムくんの表情はなんだ。怪しい。

 

今回諸事情でミケッティオは呼び出せず(ってかウォッチにそんな音声通知機能あったんかい)、剣豪紅丸久々の登場。

DSゾディアックのちゃんとした変身シーンもここで御披露目。

そしてOPにマタロウ君の変身がいないなぁと思いきや…でもマタロウ君前向きになったね…とは妹氏の談。

本当か?でもあの別れは本当に別れた感あるしな…感動はそのままにしておきましょう…

 

マゼラの残留物に思ったよりも苦戦する妖怪ヒーローたち。変身も解除されてしまう。

ライムの説明によれば、まさかのパワーリセットされてた展開。 そして敵へと向かっていくライム。

止めようとするジンペイくんの必死さよ。

しかし止める必要はない彼も変身出来るのだと。ライムはテラミンを憑着しアシュラギルファーに変身する。

ここの会話シーンは破壊力高い。いろんな意味で。

ちなみに公式サイト曰く、「魔神ウォッチ」を使用して、「魔神HERO」へと変身するらしい。マジーン!

あと細かいけど筆者緑髪キャラに影がかかったシーンが大好きと申す。変身シーンの影がいいって話がしたかった。

あとデザイン的に巧いなー、バトルシーンは手だけ動かせば良いわけだし(おいやめろ)

アシュラギルファーの発言が意味深というかメタい。あと煽りがアースウォーカー感ある。

宇宙人が消滅して平和が訪れた…あと先輩スゲー!ってなったところで、
狙いすましたかのように装甲車がなぜか地下から登場する。

流石に異様すぎる光景。

装甲車から出てきたのは高等部生徒会長の豪万蛇スグル。

同じ高等部の生徒であるライムは何か知っているはず…→「交渉決裂しちゃってね~。」

!?

なおこのシーン、装甲車出てきてメガホン持って全生徒に告ぐなどとやたら大げさに言っているが、周辺の生徒全員避難済みだということを忘れてはいけない。

中等部は高等部とは揉めている…?向こうの言い分としては、Y学園の品位を落としているからとの事だがそんな理由で全員退学とかありかね。流石にほかに目的があるのではと思うんですが。

 

シーン変わってこれは、子供の頃のジンペイくん。

町でラッパーを見たジンペイ君。これが彼とラップとの出会いだったのだろう。

真似をし始め…

そしてそのまま流れるようにEDへと移行する。


「妖怪学園Y ~Nとの遭遇~」エンディングテーマ『YSP!』

この流れやりたかったんだろうな。

 

芦矢くんについてはまだよくわからない印象ですね…ポジションもキャラも。

さわやかそうな印象と笑顔を見せたと思ったら、時折見せる険しい表情とか。宇宙人に対するメタ発言とか。詐欺師っぽいとか。

お前は何を知っているんだ…。あと本当に12歳か??

初登場から属性が渋滞起こしてる…。なかなか面白い可能性を秘めてそうな人物なのは間違いない。流行れ流行れ。

あともう一人怪しい人物が。

OP作詞担当のナユタン星人もあなたは何をどこまで知っているんだ…。前回OPも歌詞色々当たってたし。

…ん?

来星ナユは未来がちょっとだけ見られる能力を持っている

→OPの歌詞に今後の展開を示唆するようなワードがある

→OPの作詞はナユタン星人

…そっかぁ~~~~!!(大の字)

むしろOPに合わせて展開作っているでは(錯乱)

あとEDも曲調と人選が完璧すぎる。

これ最初からやるつもりだったりしたんだろうか。一体どこまでがあの社長が当初決めていた手の内なのか…。

あとヤバいくらいに素敵なパーソンはオリジナルギャグとかじゃなくジンペイ君の記憶の根幹にあるものだったという。

展開としては、急に過去語り出して時空飛ぶのだけは気になりますが…。

とりあえず寺刃の設定色々がただのお笑いで片付けるには申し訳なくなるようなふかーい訳がある可能性が出てきたぞ!?(そういう展開嫌いではないけども)

今後の情報開示次第では過去記事にスライディング土下座謝罪文かましたくなるかもしれない。

 

いやー53話放送後、TwitterのTLでは色々な考察が飛び交ってるのは見てて面白かった。

第1話のときもこんな感じだったんだろうか?

やっぱりリアルタイムで作品追えるのって面白いね…。

以下、関連情報

漫画版参巻発売

妖怪学園Y 参 (てんとう虫コミックス)

妖怪学園Y 参 (てんとう虫コミックス)

 

去年コロコロ本誌(1月号)を貴重な資料冊子ついてくるからって理由で買ったんですが、
そういえば漫画版どうなるんだろう、

●おわり●

 

うわーっ!!!ってなったんですよね。アニメ続いてなかったらマジで致命傷だった…。(アニメ新章自体はその本誌と同時に発表)