アニメ『妖怪学園Y 49話おひさしぶりです、ぬらり師匠』感想

前回の最後にやってきたものは…

ついにマゼラが登場。地球に総攻撃を仕掛ける。

早速前回（主にミケッティオが）頑張って作ったお立ち台がいきなりピンポイントで破壊されてたのはさすがにひでぇと思った。一瞬ミケッティオの顔がギャグ顔に見えたよ…

Amazon:おひさしぶりです、ぬらり師匠

10分後には地球は火の海になると宣告された。

しばらく時間を作るのに一つだけ方法がある、とフブキさん。

自身がひそかに用意していた必殺技、プラネットタイムバインドで周囲の時間を止めて時間稼ぎをする、しかしそれはほかのYSP能力者2人の協力が必要な、妖力を大量に使う捨て身の必殺技で、下手したら死ぬかもしれない。

理論上では足りない妖力を補えるのはメラと九尾の二人だと。あの二人にそんな大量の妖力が。

それを自分から言い出せるフブキさん、結構思い切りがいいタイプよね…

なお前回、二人に対して死亡フラグ発言していたのは彼女だったことを忘れてはいけない…。

しかし時間稼ぎしても戦力がたりない。

あ～～こんな最終決戦前にパワーアップしてくれる師匠が居ればいいのに～～～～！

…という叫びに応えるようにか、ここぞとばかりにぬらりひょん登場。
登場演出が過去の妖怪ウォッチ風！！

ずっと存在を匂わされていた割にはあっさりとした登場のような…

ぬらり師匠はジンペイ君、コマ君の知り合いであった。さらにエンマ大王の関係者でもある。
二人は出会った時点で既に妖力を扱えていた。ぬらり師匠と出会ったのは、第一話より前になる。
怨霊と出会ったとき、妖力を使って戦う方法を教えてもらった人がぬらり師匠であった。師匠と呼ばせておじさん回避。
そしてタイトルのお久しぶりです！はまさかのジンペイくんコマ君の視点という事に。

出会ったことを誰にも言うな、と言いつけをお互いにずっと守ってた二人良い子かよ。

ところで小学生かそれ以前の年齢のはずなのに、外で一人で遊んでるジンペイ君に深～い事情を感じてしまうのは筆者だけでしょうか。

時間を止めるフブキ、メラ、九尾、
ぬらりの紙分身と修行するマタロウ、チアキ、ノズチカ、ラント、
ジンペイ、コマ、ミケッティオのはぬらり師匠の元数時間の特別メニューで猛修行をすることに。

紙分身を使って怨霊を倒す…慣れない事をやらされて焦るミケッティオ。
自分の分身に対して一瞬キレたとこがツボ。

また今回は協力者と称してどこかで見た怨霊たちがたくさん登場。
あのオイタ君も久々に登場！成仏してなかったんかい！オイタ君と地味に会話してるのがツボ。

修行の合間に過去の話も。

マゼラは地球侵略するにあたって、先に妖魔界を滅ぼしにかかった。
しかしそれはマゼラの力を大幅に消耗させ、人間界侵略は省エネ化される（私たちが知るとおりの）こととなる。

…じゃああの映像は妖魔界のもので、人間界の方はウォッチ！の時空からそのまま続いている…？
ウォッチ！最終回の爆発、あれのせいで妖魔界が滅んでいたわけではなく、
いややっぱり爆発はドッキリでしたー、であの後みんなでワイワイ打ち上げしてた→その後…のことだと思っておくことにする。

ジンペイ君とコマ君、今回の修行を通じて懐かしい日々を思い出したり、ぬらり師匠のことで共感しあってたりしてたのが印象的。

修行の甲斐あって、コマくんはひとだま乱舞、ジンペイくんはひゃくれつ肉球と、どこか懐かしい必殺技を生身で引き出す事に成功する。また変身もパワーアップ。

タイムリミットがやってくる。全力を使い果たして倒れてしまう時止めチーム。そこに襲い掛かるリゲル。

早速新変身アースウォーカーNOA登場！
けっきょくなんきょく…って新しい口上で中の人はやっぱり寺刃なんだなぁと思ったり。