続きです。
※重要回が多いためネタバレ注意
25話 ハッカーになろう!風紀委員長 来星ナユの真実
来星ナユの不可解な点に気付いたラント。
疑念を調べるため取った手段はまさかの学校内サーバーのハッキング。
あれ、生徒会YSPクラブの成績弄ってませんでしたっけ…?(9話)
そこで正義のハッカー研究会に協力を依頼する。
ジンペイのラップが長い回。
コンピューターの中に入り込んでバトルするというなんともありがちな…
コンピューターのなかで校長に扮したファイヤーウォールと対決する。
パスワード総当たり→ブルートフォースアタック
バックドア設置したよ!→壁に進入用のドア
と、なんか大体あってる。
判明した来星ナユの成績表は…
26話 美少女転校生 七雲クウカの事情
美少女転校生七雲クウカの秘密に迫る!
盛り上がるマタロウの目の前でフラグを折に行く美少女。鬼かな?わざとかな?
クウカ先輩はラント君に接触を図る。その目的は自分の正体に気づいてもらうため。
気づいてもらうための行動とはいえ、めんどくさい女に付き合ってあげるラント君ぱねぇっす。
イッヌに容赦ないラント君。
27話 僕もヒーローになりたい
妖怪HEROらの活躍を見て、憧れを募らすマタロウ。
前回で登場した美少女天才転校生クウカ先輩に変身できるウォッチを作ってもらう。
はしゃいで妖怪HEROらと記念撮影するマタロウ。
そんなことに変身を使っていいのか。楽しそうでなによりです。
マタロウが超がんばる回。そしてジンペイアニキの優しさが光る回。
普通一般人枠と思われたマタロウにもなにか秘密があるようだ。突如現れたあのシルエットは…
ところでクウカさんフラグ立てすぎでは?彼女自身はラント君にしか興味ないんだろうけど(ただし暴走気味)、それ以外の人にもいい子なので勘違いされるんでは…
まぁハルキの場合はただの憧れの可能性ありかも。
最後のマタロウのセリフ、伏線だといいなぁ…と思うのであった。
28話 湖畔の恐怖 うぉーキングデッド
夏休み編。
九尾先輩は帰省、以前家族に闇がないか不安だったフブキちゃんは家族でロンドンに研究旅行だそうだ。仲良さそうでよかった。
YSPクラブのジンペイ、マタロウ、コマはキャンプに行く。しかもクウカ先輩となぜかラント先輩も。
しかしそれは命狙われるエクストリームキャンプだった…
来星ナユが直接的に手を下そうと様々な刺客を投入する。『○します』
風紀委員の一人、影野シノブにスポットが当たった回。ただあいつらバカだからペースに呑まれるとやべーことが分かった。
魚の癖に足技が強い今回の敵。YSPウォッチを紛失したため苦戦を強いられる。
マタロウの謎のシルエット再登場。
ジンペイくん実は家族に闇かかえてないか疑惑が。
29話 月下の恋はオーバードライブ
この話数からOPが変更。
「妖怪学園Y ~Nとの遭遇~」オープニングテーマ『大宇宙ランデブー』
こちらもOP1から引き続き歌:すとぷり、作詞作曲:ナユタン星人。
OP1から一転して疾走感あふれる楽曲になっている。マタロウだけ光り方が異なるのが気になるよねぇ…
エクストリームキャンプはつづく。ラント×クウカ回。
クウカさんが恋心に揺れながら、正体を明かすべきか悩む回。
狙ったかのように動物園からゴリラが脱走して(ナユの便乗もあり)キャンプ場を襲撃する。でもこのゴリラ何もやらなくても死んでたって。そして人外の扱いに定評のあるY学の被害者。
ラント君がやたらYSP研に馴染んでるように見えるが、彼はYSP研と手を組むことが自らの利益になるからだと答える。それには彼なりの配慮も見える……。
どうでもいいけど紅丸さんのおそらくここでしか聞けないであろうセリフが聞ける。
バトルシーンが珍しくガチ。ラント君が絡むとバトルがガチになるのか?
DSギャラクシー初登場回。サイバーな変身演出かっこいいね。
30話 九尾の帰宅 戦慄のミステリーハウス
夏休み編引き続き。
前置きではYSPクラブメンバーのそれぞれの夏休みについての貴重な話が。
フブキさんはロンドンの学会、メラは修行、
キュウビくんの過去に迫る回。
九尾パイセン、実は学力は10本の指に入るレベルのテニス部エース、モデルもこなす文武両道。
謎に満ちた実家は……財閥の御曹司!?
イズナとはプライベートでも楽しくやってそうで中々微笑ましい。
しかし着いた家は荒れきって、九尾本人も感じるところがある模様……?
飼い犬ブロンソン、エリート兄との対立、家柄に拘る父、子供を縛る母、かわいがっていたオウムのステファニー。
九尾は呟く、「この家はすべて昔のままだ」
そう呟いた後、急に変貌していく家族、過去の回想も交えて、九尾家の不穏さが明らかになっていく……。
珍しく妖怪ウォッチの懐かしい使い方してる回。サーチモード!
謎は全て解けた!からの展開が珍しくかっけぇ。
先輩、普段は見せないが、意外に過去にとらわれるタイプだったのか……?と思いきや、九尾くんがY学園に通っている間に激動がおきてるすぎていたという。抑えてたんだな……。
過去にいろいろあれど、現在は上手くやってる様でなにより。
31話 コマ君の母ちゃんがやってきた!
夏休み最後の日も激動のY学園!
コマ君マッマ登場、コマ君の両親や落語の家での生活なども触れられる。
夏休みにコマ君が帰らなかったので不安で来てしまう新しいパターン。
ジンペイ君の部屋が汚ぇというツッコミが作中で入るとは。
一応落語家の出身であるコマ君が落語する描写が全くないのが今回の伏線と言っちゃ伏線なのか?
お母さんはなかなかアクが強い、が、ちょっと過保護なところがある感じのママ。
ちなみに母ちゃんもやべーやつかと思いきや、先生の発言に「生徒のプライベートをべらべらしゃべるなー!」とちゃんとツッコミ入れててなんか笑った。
怨霊やコマジロとの出会い、兄弟子たちからのいじめ……お父さんはわかってたんやな……。
コマ君のちょっと泣きかけるようなボイスいっぱい聴けて可愛い……。「ちゃんと、やってます……」
滅多にそういう発言はしないコマ君がク○くらえと発言する回。でもなかなかしんみりくる回。
また、コマ君の両親の会話から、Y学園が東京にあることが判明する。
次回予告の煽りが強い。
この話数まででメラ、九尾、コマ、(軽くではあるが)フブキ、ラント、チアキと家族事情に触れられたが、ジンペイとマタロウは本編で家族の話がほとんどないの逆に気になるぞ…
32話 銀色の宇宙人ムゲン増殖事件
恐るべき新学期が始まる。
後のエピソードからして新学期になってから急展開ばかりだったので…
今までの話数は妖怪ウォッチシリーズの雰囲気に近かったのが、完全にアクセル踏み出してくる回。
まぁ今までの地球侵略の方法が回りくどいんだよとは思った。
ラント君の部屋が公開される。結構広いな。
Yマートバイトちゃんも再登場。焼却炉も再登場。
今回の敵は世界観違う感じがあるメカ。ゾ○ドって言った?
メカ獅子王(+必殺技)初登場。エピソード18で出たやつ。
今回の件は怨霊とかの仕業とはちょっと気がするんですが。臼見沢の毛が効くんかい。
まぁ今回はいつものY学園のノリだった。これ以降正直安心できない回ばっかなんですが…
あとドーベルさん、今回お前何をしたんだ…。
33話 ワイワイとY研を再建しよう
32話で登場したドーベルさん、襲撃。
わりかし妖怪のしわざと言えそうな回だが実際は…?
問題は解決したが、問題の黒幕が再襲撃を匂わせていることもありすっきりしない回。
またOP2の『キラリ光る三原色』で何かが起きる回。
26話で犬に容赦なかったラント君、可愛い犬には勝てなかった。
34話 侵略魔少女、降臨
宇宙人捜索を続けるYSPクラブ+ラント+学園マフィア。ウォッチ所持者も大所帯になってきたな。
今まで宇宙人は来星ナユに憑依しているという仮説であったが、
本当は天体観測部の女子生徒、天見エルナに憑依していることが判明。そしてナユを操っていたことも判明。マタロウの推理が光る回。
正体がバレた天見エルナは侵略魔少女エルゼメキアへと変身する。そして操っていた証拠に呼び出した来星ナユを目の前で…トラウマ注意。
このアニメ、一部の残虐描写だけは容赦ない。ちなみに一応ファミリー向けなので血が飛んだりすることは一切ない。
エルゼメキアはドーベルとともに主人公らに圧倒的戦闘力を見せつける。
レベルファイブ作品、ある人物が実は裏で操られていたんだ、という展開は何度かあるが、ここまで直接的なのは珍しいのではないだろうか。そしてそれが大抵一言で片づけられていたイメージなんだけど、今作は描写がちゃんとしていそうで良き。
そして次回予告の煽りがひどい。
「妖怪学園Y ~Nとの遭遇~」エンディングテーマ『侵略魔少女エルゼメキア』
今回はまさかの専用ED。
35話 霧隠ラント 壮絶なるラストバトル
風紀委員長の座をあっさり奪われたナユ。あらたに委員長の座に就いたのは天見エルナ。
前回であまりの戦力差を見せつけられた主人公らは、すっかり忘れていたが、Yサークルで新たな仲間を求める。
Yサークルの謎をとくも、そこには何もなかったが…なんとそこは過去にバケーラが封印されていたと本人から告白が。
さらに謎の首輪が落ちていた。じゃあ一体何者がバケーラを…?なおこの内容は妖怪ウォッチシャドウサイドシリーズと繋がっているらしい(妹氏情報)。見てねぇよ!
今回の敵のデザインが多分子供向きじゃない。またトラウマ注意回か!
流星飾り切りはキャンセルできる(多分)
霧隠ラント爆死す。しかも序盤から大量の死亡フラグ(まるでお約束を仕組まれていたかのような)を立てやがって…。こういうわざとらしいところにはついつい突っ込みを入れてしまうね。
ジンペイ(&ブルポン)は誤解されそうなラント会長のことをしっかり見ていたんやなって。
そして会長の事を仲間と思ってたからこそ、会長を奪われたことに怒るんだなって。
しかし主人公らは記憶奪われるし、YSPクラブのメンバーは妖怪に関する記憶を奪われる。
あの子はそれを見てしまって…
まるで芯がなくなってしまったような次回予告を見て、恐怖したこと。
36話 その時、最凶のネコが誕生する
こういう展開はゾクゾクしますねぇ。
今回のジンペイ可愛いポイントはラップの最後を忘れてしまうところです。
ほぼ日常アニメと化してしまった人間らに対して、妖怪や怨霊らがメインの回。ほぼ召喚されてしか出てこない仲間の妖怪同士の絡みは珍しい。
バケーラ、ゴロミ、ブルポンが重なり、ミケッティオが復活する。33話とOP2の三原色回収。
そして満を期して登場したドーベルさん…。
ミケッティオが戦闘力やそのキャラ含めやべーやつだってのと、また不穏な引き。
36話まで総評
見ていくと34話(自分が薦められた回)から急展開すぎる…どうなるんだこれ。
しかもだんだん妖怪ウォッチシャドウサイドとか前作の設定が拾われているとか。筆者はシャドウサイド未視聴なのでなんとも言えませんが、考察をする上でシャドウサイドとそろそろ劇場版も見た方がいいのかもしれないと思ったね。
また最近の展開がシリアスになってきたのはラントと合流したから感がある。
初期のあたりはシリアス時空のラント編と、ギャグ時空強めのYSPクラブ編のダブル主人公的構成ではないかと思った。クウカちゃんはラント編(勝手にそう言ってる)のメインヒロイン。
YSPクラブメインでは七不思議編のバカバカしい事件をバカバカしく、時にほろりと解決する流れも好きだからまたそういう話も欲しいなーと思うんだけども。YSPクラブ事件解決しつつバカやってて欲しいわ。
今後は事件の原因も今までと違って、黒幕とかが直接関わってくる形になりそう。
ストーリー自体よりもはや全体的な雰囲気と気に入ったキャラが動いてるのが良いって判定に落ち着きつつあるから、今後よっぽどな展開にならない限りは(自分の中で)良アニメ認定になりそう。
レベルファイブ作品のアニメやゲームは、シナリオを社長が原案、一部アニメや劇場版では脚本までも担当しており(通称日野脚本、日野シナリオ)、これがものすごくブレ幅ある出来なことが多く……そこに不安は感じています。
うん、オリオンの刻印は許してないし映画二ノ国がどうやらヤバかったことも私は覚えてるよ。
15話くらいまでは、妖怪による事件の解決がメインで大体一話完結。本筋の進みは最後数分でちょっとだけだったり社長担当脚本は過去話のみ、みたいな感じだったので粗は出にくそうだけど、シリアス寄りになってきた最近どうなるか。
伏線の7割くらいはそこそこ早く回収され、レベルファイブ過去作よりも描写がしっかりしているように思えるのでわりと期待はしている。筆者の脳は既に超次元調教されてるからそう思ってるだけかもしれませんが。
ただ今作はおそらく過去一社長シナリオと相性いい題材だと思うので期待してるぞ…どんな超展開かましてきてもギャグアニメだしまぁ、で受け入れられるよう覚悟はしておく。
追記
ここからはリアルタイム視聴できたので個別記事での感想となります。