beatmaniaIIDX ULTIMATE MOBILE オプション設定項目の解説

これが次世代のビーマニポケット!?

スマホ弐寺ことbeatmaniaIIDX ULTIMATE MOBILE

p.eagate.573.jp

 

最初発表されたときには音ゲーマー間ではなんじゃこれ感があったのにいざ配信されてみるとニュースサイトに載ったり話題騒然ですね…!

https://p.eagate.573.jp/game/2dx/mobile/help/index.html

ゲーム内公式ヘルプに詳しい説明がなかったので、各オプションの意味をAC版の説明を引っ張ってきつつまとめてみました。

 

モバイル独自のオプション以外は、現在稼働中の最新アーケード版、『beatmaniaIIDX27 HEROIC VERCE』とほとんど同じです。

p.eagate.573.jp

『HOW TO PLAY』のページに写真付きで詳しく書かれていますので、その内容でモバイルと共通してる事柄を抜粋しつつ個人的な解説も交えていきます。

結構重要なところも多いので見ていきましょう。

(12/17 ゲージに関して書き忘れてた所があるので少し追記)

(12/14 譜面の表示エリア、ゲージ解説で説明不足だったところなどを加筆)

(1/4     ハイスピードについて追記)

 

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beatmaniaIIDX ULTIMATE MOBILE/©Konami Amusement. ©Konami Digitai Entertainment

 

 

〇ページ1

HI-SPEEDオプション

譜面の流れてくる速度を調整できます。

緑の数字が譜面が落ちてくる表示時間を示しています。

音ゲーマーさんから、なんでわざわざ落ちてくるスピードを早めるの?難しくなるんじゃない?とよく質問がありますが、その辺は長くなるので割愛

活用の仕方としては、

画面内に譜面が詰まってきて見づらいなと感じたら、緑数字を少なくすることをおススメします。

画面がすっきりして認識しやすくなります!

 

通常ハイスピードとフローティングハイスピードがあります。

通常ハイスピード

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1200~300まで100刻みで落ちてくるスピードを調整できます。

フローティングハイスピード

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無段階で細かくハイスピードを設定できます。「0.5」「10.0」の文字のあたりをタップすると1刻みで調整しやすいです。

 

通常ハイスピードとフローティングハイスピードの緑数字は同じ速さでないので注意。

(フローティングの方が速くなっています)

また、速度変化する曲で参照されるスピードも異なる模様 

 

・アシストプレー機能

AUTO SCRATCH スクラッチが自動になります

LEGACY NOTE チャージノート、バックスピンスクラッチが先端の音符のみになります。

A-SCR&LEGACY 上記二つを同時適用

 

・同時押しアシスト機能(モバイル独自)

同時押しの利かないスマホ向け機能。

同時押し制限

3個以上の同時押しを2個に

同時押しなし

同時押しがなくなります

 

以上のオプションのいずれかをつけると、クリアランプがASSIST CLEAR固定になります。(詳しくは後述)

・プレー画面レイアウト(モバイル独自)

縦画面で遊ぶか横画面で遊ぶか選べます。

横のほうがタッチ範囲が広くなるので遊びやすくなると思います…。

・スクラッチの位置(モバイル独自)

ACだと、1Pは左にスクラッチ、2Pは右にスクラッチとなります。

右スクラッチの場合の譜面は、左スクラッチ時のスクラッチ以外の譜面にミラー(以下譜面の配置の項参照)をかけた形になります。

・タッチ音(モバイル独自)

タッチしたときに音が鳴ります。自分のスマホでは明らかに遅れて聞こえるので封印確定機能です…。

 

〇ページ2

譜面の配置

クラッチ以外の音符の配置が変わります。

これについては公式サイトのオプション紹介のページに画像付きであるのでそちらがわかりやすいです。

https://p.eagate.573.jp/game/2dx/27/howto/play/option.html

RANDOM

通称『乱』

譜面のレーンが入れ交わります。

R-RANDOM

通称『R乱』

普通の乱との違いは、隣接するレーンはそのままつながって入れ替わるという点。

よくわからないなら階段系の譜面に乱とR乱をかけて体験してみてください()

S-RANDOM

通称『S乱』

普通の乱との違いは、乱はレーン単位で入れ替わるのに対しこちらは音符単位で入れ替わるという点。

よくわからないなら5.1.1.とかIDCとかに乱とS乱をかけて体験してみてください()

MIRROR

通称『鏡』

その名の通り譜面が反転します。

譜面の表示エリア

SUDDEN+

HIDDEN+

SUD+&HID+

LIFT

LIFT&SUD+

これらはハイスピードの項のように画面内の音符の数、速さを調整するのに使うことが多いです。

同じハイスピードでもこれらのオプションを使うと見える範囲が狭まる分遅く落ちてくるので、緑数字を早くしたいけど残像が見える…ってときに使うと遊びやすくなったりします。

ACだと首が痛くなるのでSUD+つけて譜面の上のほうを見ないように調整したり、身長高い人がLIFT使って視線位置を調整してたりするけどスマホでその目的で使うことってあるのかな…

 

グルーブゲージ減り幅

 

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beatmaniaIIDX ULTIMATE MOBILE/©Konami Amusement. ©Konami Digitai Entertainment

 

ゲームのクリア基準が変わります。クリアランプの色に影響します。

 

OFF 青

標準のゲージ。ノーマルゲージ略してノマゲ。

22%からスタートしゲージ80%以上でクリア。 

 

ASSISTED EASY 紫

ノマゲ時よりミス時のゲージの減りが緩やかになります。

22%からスタートし終了時にゲージ60%以上でクリアになります。

アシストプレー機能を使用している場合、どのゲージを使用してもこの色のランプになります。

 

EASY 緑

ノマゲ時よりミス時のゲージの減りが緩やかになります。(ASSISTED EASYと同じ減り幅)

22%からスタートし終了時にゲージ80%以上でクリアになります。

 

HARD 白

通称『難』

普通のゲージよりさらに激しい。また回復もしにくい。

30%を切ると少しゲージの減りが緩和されます。

100%からスタートし途中でゲージが0になると強制終了。

 

EX HARD 黄色と赤の点滅

通称『エクハ』

ハードゲージよりさらに激しく減る。回復量はたぶんハードと同じだったと思う。

こちらは30%以下になっても減る量は緩和されません。

100%からスタートし、ハードと同様に途中落ちがあります。

 

判定タイミング調整

LATEとEARLYどっちがどっちに調整すればいいの?って点は以下の画像を参照。(ACの設定画面より)

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beatmania IIDX 27 HEROIC VERSE-遊び方について-詳細オプション

Fastが多く出る場合は+方向、Slowが多く出るときは‐方向へ。

判定タイミング表示

自分の入力が遅かった(SLOW)か早かった(FAST)か表示してくれます。

↑の調整に使うことが多いです。

 

以上です!

 

スマホにアーケード版の譜面もそのまま移植してくるというまさかの斜め上の神移植

一応公式で無線接続のコントローラーを販売していて、それを繋げばACと近い感覚で遊べるという触れ込み。

スマホゲームなのにまるでスマホで遊ぶ人のことを考慮していない…!(一応同時押し制限機能はあるけど)

いろいろ言われてますがネタとしては十分遊べるし楽しんでます。なにより音楽プレイヤーとして優秀。課金すればポップンミュージックのサントラ27枚も全部聴けるよ!

気になるならとりあえず落としてみたらいいんじゃないかな100曲も無料で遊べるし、やたら難しいから遊びごたえは抜群だし。サヨナラ・ヘヴンはいいぞ

 

このゲームをきっかけにACに復帰したらしき人もゲームセンターで見かけたので、何はともあれもっとプレー人口が増えてくれたらうれしいなぁ、と思うのでした。

 

LSIビーマニポケット コナミックス