アニメ『妖怪学園Y 54話 我ら高等部は中等部の総退学を要求する』感想 芦矢ライムドS疑惑

前回から続くシリアスな総退学要求から一転、
高等部は品位のない中等部の総退学を要求し、
あくまでも上品な嫌がらせ締め付けが始まる…。

我ら高等部は中等部の総退学を要求する

Amazon我ら高等部は中等部の総退学を要求する

 

授業中にトイレに行きたくなったジンペイ君。

急にサイレンが鳴り響き、下品であるとして、ティーパーティーの刑に処される。

光景は一見綺麗なのに音声がなんとも言えないっていう。綺麗なのか汚いのか…。

いつのまにか無茶苦茶な校則を増やして締め付けるというのが今回の高等部のやり方。

…なんかすごく今までのノリっぽくてワクワクしますね!!!

めちゃくちゃ監視されててこれは授業に集中できない…w一日に受けた罰8回って授業になるのかそれは。

高等部による上品化計画は生徒の態度だけでなく、環境方面まで及ぶ。

食堂は健康定食(どう見ても動物の餌)はじめて他全部やめました。食べざかりの中学生にこれはつらい。
外に出るぞ!って言って外に出た先が学園シティ内の飲食店(当然高等部の根回し済み)なんですが、学園シティの外に出るのって制限あったりするのだろうか。
学園内で全て完結するから一度インフラ握られると脆そう。キラボシ共和国もそこまでしなかったのに。

他に色々有るだろうに、会ったら真っ先におなら禁止校則が出来ていたことを教えてくれるラント会長、やはり彼らの良き理解者である。

先ほどの焼き芋売りが狙っていたようにしか見えない。

その後は大方ご想像の通りですが罰がひでぇ。 

 

調子はどう?と気さくそうに話しかけてくるライム先輩。彼は高等部生徒会の役員であった。しかも中等部締め付けプランの内容は彼が考えたらしい。前回一緒に中等部を視察しながら考えたとか。

えっ、中学生に罰付きでトイレ我慢させてたのもあなたの趣味指示だったんですか!?

ライムくんに自分の中で腹黒ドS属性が追加されてしまった瞬間だった。

いやあんなに笑顔で中等部回ってたのになぁ…ジンペイ君複雑そう。
あとライム君、毎回正面顔になるシーンで上目遣い気味なのがゾクる。その辺計算してるだろお前。 

こんな校則は我慢ならないと豪万陀に直接訴えるラント会長、まずフックかけるような交渉力に定評ある。

豪万蛇会長に一蛇一での勝負を挑むジンペイ君。ガタイ良い高校生と並ぶと体格差…!
「変身するのか!?」のシーンのジンペイ目線だと会長がでかいことがよく分かる。

豪万蛇は魔神ウォッチで変身し、フドウライザー登場。そしてワイルドボーイは不遇。悲しいなぁ…。
ラント会長、ルール破りかけてでもジンペイ君の事を心配してくれてるんだね…。

後ライム君は喋り方もあって圧がある。

そんなところにちょうどよく海外から帰ってきたブルポン。三匹からミケッティオに合体するところから見せるのは初!
先ほどは実力が違いすぎたフドウライザーと互角に渡り合い、ガムをトラップに使うという相手の嫌がるであろうことをぶつけるの巧い。ガムに翻弄される一瞬のギャグ的反応に注目です。

なんかすでに新章2話からバトルシーンがガチ目…!今回のバトルシーン好きだなぁ。

テラミンのエネルギーで装甲車が怨霊的なものに変化。ちなみにここで装甲車を怨霊化(?)したのは豪万蛇を止めるための彼なりの気遣いらしい。

高等部生徒会とテラミンと芦矢くんは一体何と繋がってるんだ…。
豪万蛇との関係性(というか彼はマジでどこまで握っているのか)も気になりますねぇ。

ところで個人的に装甲車に乗って退却してるとこにグッと来るんですが。12歳少年(高校生)と装甲車のアンバランスさ良い。

 

勝負に勝ったことでひとまず締め付け計画は収まり平和になった…と思いきや、一週間以内に総攻撃を加えるという急展開!直球すぎるだろ品位どこ行った。

次回は相手の本拠地に乗り込む直談判しに行く模様です。

いや急展開! 

 

アホみたいな前半から後半急にシリアスになったのすこ。怨霊の仕業ですらなくなった。

ところでこの感想シリーズは基本的に見逃し配信サービスに最新話が来てから投稿しているのですが、その時にはリアタイで最新話も観ていることが多いので、今回見てから53話はライム君の行動一つ一つに注目してしまうし、55話見てから今回に戻ると豪万蛇と”あの方”のことを気にしながら見てしまうしで。

やっぱり何度観ても面白いな…!