最近観た音ゲー映画の感想【あんスタ・Deemo】

そろそろブログ書かないと……見たもの読んだものとかアウトプットしていかないと……と思いながらもさぼっては意欲が消えていきを繰り返してる……。ほんとよくない。
最近同時期に上映していた音ゲー関連映画を2本視聴してきたので、その感想を記しておく。

あんさんぶるスターズ!! -Road to Show!!-

原作はスマートフォン向け育成ゲームで、音ゲーもリリースされた。

過去にテレビアニメ展開や映画館でライブ上映などを行っていた事はあるが、オリジナルアニメ作品としての劇場アニメは今作が初である。

特別上映版「あんさんぶるスターズ!!-Road to Show!!-」

公式サイトのビジュアルがあまりにも良すぎて、この時点でも期待度が上がりましたね……!
可愛らしい印象だった公式の絵柄そのままに、美しさがアップしていないか!?劇場版キャラデザが神ってる……!

出演していた映画の授賞式のためニューヨークに行ったアイドル達。
そこで事件に巻き込まれるというストーリー。

事件ってなんだよ。アクロバティックなアクションシーンもあるらしいけどアイドル育成ゲーム原作で事件でアクションシーンってなんだよ!!と思わずツッコミを入れたくなりましたが。
筆者は音ゲー版の音ゲー部分だけ真面目に遊んでる程度の知識しか無いですが、あまりにも興味をそそられたので観に行ってしまった。
あのゲームのストーリーはなんかカオスというか、読んでて怖いって印象だったのは覚えているので、事件に巻き込まれるってあらすじだけ見ても一筋縄じゃないんだろうなぁ……。と期待半分不安半分。

感覚としてはゲームのイベントシナリオを解決編まで1本にまとめて映像化しましたって雰囲気。
だいたいあんな感じのアイドル系としては独特すぎるストーリーが映像で観られるぞ!!と思ってもらえればいいかと。

予想どおり(?)歌の力では解決しませんでした。やはりそこはあんスタ、アイドルアニメのお約束どおりにはならなかった。ライブシーンは一切無かったです。

ラスボスの追い詰め方が思ってたより容赦なかった。逆にすがすがしい。
ラスボスのビジュアルと声は好みだったんだけど、あの様子だと再登場できるんだろうか……。

あと凪砂と零は聞いていたとおりの強キャラだった。

ストーリーとしてはイベストのあの方向性が好きな人におすすめ。その方向性に期待していた自分としては理想通りの映像化だったかもしれない。個人的には楽しめました。

ビジュアルは良かったです。映画に出演しているという設定もあって、遊木真くんを中心にアイドル達が様々な役柄を演じている姿が良かった。可愛い。
あと今回メイン枠ではない推しキャラもチョイ役で映っていたのが嬉しかったり。

 

Deemo サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-

劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く- I still hear the sound of your piano」オフィシャルサイト

原作はスマートフォン向け音ゲー。最近Ⅱがリリースされた。

筆者はNintendo Switch版でエンディングを見るまでプレーしていたつもり……だったのだが数年前の話なのでストーリーについてはあやふや。Rebornは未プレーです。
音楽ものアニメは映画館で観られる時に観るべきってスタァライトで身を以て学んだので観に行くことにした。音響すごいぞ。

まず原作にはほとんどテキストが無いので(ちょっとした会話程度はある)、あれをどうやって映画化するんだろう、と思っていたのですが、想像以上に良かったです。

原作は音楽ゲームを進めていったら木が伸びて探索できる場所が増えていってそこで楽譜拾っていって、ラストが結構衝撃的だったということをうっすらと覚えている程度だったのと、当時なんとなしに進めていたのもあって、視聴中これそんなストーリーと設定だったんだ!?と驚きっぱなしだったなど。
後で比較のために原作をもう一週プレーしてきたのですが、劇場版ではキャラの追加や現代の姿に触れるなど要所で大胆なアレンジと追加要素を加えつつも上手いこと話作ってるなぁと思ったり。まぁ現代要素の追加など改変に関しては好みが分かれそうな所ではありますが……。

ゲーム版の要所で登場し、印象的だった課題曲もしっかり取り上げられており、劇場版アレンジと映像解釈でストーリー楽曲が流れたのにはほんと痺れた……。ANiMA流れた時はめちゃくちゃテンション上がりました。アレンジも超かっこよかった。

原作がさらに好きになれるような映画でした。劇場で観て良かった。
プレー済みの方は是非観て欲しいかもしれない。映画化がもっと早ければ話題になってそうなんだけどなぁ……。

 

 

2本とも音楽ゲーム関係の映画なので音ゲー映画という事でまとめて取り上げました。

サボりすぎて文章あんまり書けないだろうし短文でまとめて2本取り上げて文章量確保しようと思ったら、どっちも良かったのもあって結構語ってしまった。

DanceDanceRevolution 20周年

ところで音ゲー映画といえば……、
DDRのハリウッド映画化にちょっと期待しているんですが情報まだですかね!?