何も知らずに、『劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト』を観た感想。少女たちのクソデカ感情のぶつかり合いは必見!

先週末、『少女☆歌劇レヴュースタァライト』の劇場版を見に行きました。

なお原作は未見です。よく分からん目線で観てたのでネタバレなし感想。

 

開始数分(ロゴが表示されるまで)で崩壊している東京タワーを見せられ、
あまりの意味不明さに私たちは何を見せられているんだ??とも思ったりしましたが。

cinema.revuestarlight.com

ちなみに公式サイトのあらすじを読んで、そのあまりの意味不明さに逆に気になって観に行こうと決めました。

つまり設定とかキャラとか全然知らない、って状態で観たんですが、少女は一体なぜ戦っているのだろうとか設定に関するようなところについてはよく理解できなかったけど、

それでも一つ推したいことがある、

少女同士のクソデカ感情のぶつかり合いは必見です。

登場キャラの全員が誰かしらにクソデカ感情を抱いていて、ぶつけ合うシーンがあるのですが…これが見応えあって引き込まれた。

映像も色々とトンデモ展開らしいと聞いていたが、少女同士のクソデカ感情がぶつかり合いながらデコトラが飛んでいったりするシーンがあるとは予想外だった。訳分からないとは思うが私もこれが何を揶揄しているのかは全く分からない。あとクロディーヌさんめっちゃかっこいいね…!
もしかして原作をしっかり知っていたら考察が捗るのかもしれない。

nlab.itmedia.co.jp

ちなみに結構元ネタというか引用元とされている作品があるようで、そっち方面の教養があったらもっと楽しめたかも…、と思ったり。

筆者のような表面的な目線で楽しめただけでなく、深堀しても楽しめるような作品だと思いました。

少女と少女の関係性オタクがとても絶賛していただけある濃厚さに圧倒された2時間だった……。
原作一ミリも知らなくても、そういう作品が好みの方はとても楽しめるのではないでしょうか!

また同じオタクが、気になるなら今映画館で観るべきだとかなり熱く語っていたのですが、これも納得。

歌劇を題材としたコンテンツだけあって演出も綺麗だし、劇場なにより映画館の音響で観れるのは今だけですから!